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DMCが10台のみ、ランボルギーニ・レヴエルトに「スーパーカー並みのコンバージョン価格を要求する」チューニングパッケージを発表、日本にも1台が入るようだ

DMCが10台のみ、ランボルギーニ・レヴエルトに「スーパーカー並みのコンバージョン価格を要求する」チューニングパッケージを発表、日本にも1台が入るようだ

| 一部のランボルギーニオーナーはさらに過激な仕様を求め、外部チューナーの「コンバージョン」へと手を出すことも |

そのため、意外とこういった「過激なカスタム」は人気があるようだ

さて、ランボルギーニはレヴエルトのデリバリーを開始したところですが、そこで出てくるのが「アフターマーケット製カスタムパーツ」。

ランボルギーニはもともとが過激なデザインを持ちますが、「さらなる過激路線」を好むオーナーも多く、そしてそういったオーナーは純正では物足りないといった場合も少なくはないもよう。

そこで出番となるのがマンソリーなどのチューナーということになり、(マンソリーと)同じドイツから積極的にカスタムを発表しているのが今回紹介するDMC(このDMCはニューモデルが登場したのち、かなり早い段階からそのチューニングプログラムを展開することでも知られている)。

ランボルギーニ・レヴエルトはノーマルだと大人しすぎ?チューナーより過激なエアロキットの提案が登場、意外と人気が出るのかも
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DMCは「10台のみ」限定となるランボルギーニ・レヴエルトのチューニングプログラムを発表

そしてこのたびDMCが発表したのが「10台のみ」に限って提供されるチューニングプログラム「ランボルギーニ レブエルト "エディツィオーネ GT" (E-GT) 」。

DMCによればこのモデルは DMC のエンジニアリング能力と高級品へのこだわりの頂点を表しており、DMCのCEO、グレゴール・ハンス・シェーナー氏によって考案された「最高級」ラインアップ。

そして最高級であるために「(コスト含め)あらゆる制約のない」なかで革新の哲学を体現しており、すべてがハンドメイドとなるために量産の実用性に関係なく、DMCが達成できる頂点を示すように設計されている、とのこと。

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DMC

DMCレブエルト「エディツィオーネ GT」のパーツは世界中から最高品質のものだけが集められる

ベースとなっているのはすでに発表されているDMCの”ランボルギーニ レブエルト「モルト ヴェローチェ」”ですが、より過激なスタイリングを持つのはもちろん、「モルト ヴェローチェ」では単品でのパーツ購入が可能であったものの、エディツィオーネ GTではパッケージ単位でしか注文ができず、かつ排他性を高めるためにすべてのカラーリングが「10台それぞれ独自の」色味を持つもよう。

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このDMCレブエルト「エディツィオーネ GT」パッケージには、フロントリップ、サイドスカート、ウイングスポイラー、ディフューザーなどが装備され、美観の向上のみにとどまらず、新しいデザインを持つ前後バンパー、特注ホイールなど機能面にまでアップグレードが及びます。

そのほかステンレススチール製エキゾーストシステム、高い品質を誇るドイツ製カーボンファイバーパーツ、イタリアにて製作されたインテリアパーツ、米国で鍛造されたホイールに至など、各コンポーネントは世界からよりすぐったパーツで構成される最高水準の品質と職人技を遵守していることも特筆すべき点。

そしてこれだけのこだわりを反映させるからには安くなく、「エディツィオーネ GT」のコンバージョン費用(つまり車両代金は含まれない)は288,888ドル(現在の為替レートにて4421万円)、つまりはちょっとしたスーパーカーを購入できる価格に設定されています。

なお、販売対象は厳しく制限されるといい、DMCレブエルト「エディツィオーネ GT」は過去のDMCのクライアントに優先的に提供され、さらには「地域によって」販売台数が決められており、北米と中東に 2 台ずつ、中国、日本、マレーシア、香港、ヨーロッパに 1 台ずつが振り分けられることに。

さらにレブエルト E-GT のオーナーは、DMCのエンジニアおよびCEOのグレゴール・ハンス・ショーナーとの個人的なミーティングを通じ、内装や外装にロゴや名前を彫刻するなど、車両をさらにカスタマイズすることができる、ともアナウンスされています。

良いものをより良くすることは、単なる私たちのモットーではなく、私たちの使命です。レブエルト「エディツィオーネ GT」によって、私たちは車のカスタマイズの可能性の限界を押し広げ、10 人のオーナーそれぞれがただ車を所有するだけでなく、 しかし、自動車芸術の傑作です。

DMC CEO グレゴール・ハンス・ショーナー

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