| パガーニが最新となるワンオフの「ウアイラ・ロードスター・ジルファルコン」公開 |
パガーニがウアイラ・ロードスターの最新カスタムモデル、「ジルファルコン(Gyrfalcon)」を公開。
「ジルファルコン」とはシロハヤブサを指しますが、その名の通り外観はシロハヤブサの羽根やくちばしをイメージしたカラーに彩られています。
なお、シロハヤブサは「最大のハヤブサ」として知られ、アイスランドの国鳥でもありますね。
内外装はシロハヤブサに準じた仕様に
詳細の画像は無いものの、パールホワイトっぽいボディカラーにイエロー、そしてブラックのアクセント。
インテリアではネイビーのレザーにシロハヤブサの刺繍、イタリアントリコローレを用いたステッチがあることがわかります。
シフトレバーにはゴールドのインレイ。
これもシロハヤブサの羽根のようなデザインが見えるものの、実際には何を刻んでいるのか不明です。
なお、シロハヤブサはこんな鳥で、モチーフにしたくなるような優雅さ、美しさ、力強さを持っているように思います。
たしかに白っぽい被毛に黄色いくちばしや脚、黒いアクセントを持っていますね。
ウアイラには様々なカスタムがありますが、これまで「実在する動物モチーフ」のウアイラはなかったかもしれません。
パガーニ・ウアイラには様々なモチーフがある
なお、パガーニ・ウアイラは基本的に「オーダーメイド」。
よって様々な仕様があり、その仕様はカラーだけではなくエアロパーツなど機能や外観にも及ぶため、相当な種類があります。
最近だとフィアット御曹司、ラポ・エルカーン氏が往年のフィアットをモチーフにした「ウアイラ・ランポ(稲妻)」が有名。
ほぼ未走行のまま売りに出されていますね。
そしてこれも有名、エルメス(HERMES)好きがオーダーした、エルメス内装の「ウアイラ・エルメス」。
ルイス・ハミルトンの乗るF1マシンがモチーフのウアイラ「L'Ultiomo」。
ウアイラ・クーペにおける生産「最後の一台」として知られます。
とにかく「キング」モチーフ大好きなオーナーによる「ウアイラ・キング」。
複数台のウアイラを所有しているものの、いずれの王冠のマークがあちこちに存在。
多くのカスタムされたウアイラが何らかのモチーフを外部に求めていますが、このオーナーは特に何かをイメージしたわけではなく、自分の好みをただ車体に反映させているようで、とくにレッドとブラックを多く用いるようですね。
「龍」モチーフ、中国限定のウアイラ”ディナスティア”。
ゾンダの限定モデル「トリコローレ」にインスパイアされ、同様のカラーリングを持つウアイラ730S。
ブルーのクリアカーボンにゴールド、イタリアントリコローレが特徴。