新型ホンダ・シビック・タイプRを900万円以上で売却(すでに売れている)した男が登場。
北米での新車価格は450万円程度なので、実に「倍」の価格で売ったことになりますが、「そんなに人気なのか」と驚かされます(以前にも1000万円ほどで販売されていた別のシビック・タイプRがありましたが、そちらは売れたのかどうか不明)。
画像はディーラーで撮影されており、その画像をそのまま中古車販売サイトに載せたようで、そのため走行距離はデリバリーマイレージの8キロのみ。
なお「アメリカ第一号の」シビック・タイプRはなんと2300万円で落札されており(現地だとNSXよりも高い)、それを考えると(第一号はお祝儀相場であるとはいえども)今回の900万円はさほど高くはないのかもしれませんね。
現在アメリカでは入荷が需要に追いついているのかどうか不明ですが、もし世界中での人気が高く納車が追いついていないのだとすると、日本への入荷台数も制限されることになり(ホンダ曰く、新型シビックはタイプR含めて”売れるとは思っていない”とのことなので大量に日本へ入れるつもりもなさそう)、となると一時的に日本でも「新車の納車は追いつかないのに、中古車販売サイトではたくさんのシビック・タイプRがプレミア価格で販売されている」状況が発生するのかもしれない、と考えたりします。
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