相変わらずアウディTTの購入を検討中。
グレードについて「TT coupe 2.0TFSI quattro」のみを検討していたのですが、ふと他のグレードも考えてみよう、ということに。
今回は4WDが購入条件なので1.8Lは除外となり、となると残るのはTT roadster 2.0TFSI quattro、TTS coupe。
エンジンはいずれも2リッターで(エンジン型式は異なる)、TTが230馬力、TTSは286馬力。
価格は下記の通りとなっています。
TT roadster 2.0TFSI quattro・・・6,050,000円
TTS coupe・・・7,680,000円
なぜここで他のグレードやボディタイプを考えるのかということですが、「ロードスターやTTSの方が(買うときに高くとも)売る時にも高いんじゃないか」ということ。
ぼくは8J TTに乗っていたとき、売却するのに大変苦労をした記憶があるのですが、そのときに方々で言われたのが「4WDやロードスターやTTSであればもうちょっと高かったのに」。
それは断り文句の一種だったのかもしれないものの、確かに8Jでも「4WDやロードスターやTTS」は現在でもFFより結構高い価格で販売されています。
よって、「買ってから売る時までのことを考えると」、「ロードスターやTTS」も検討の余地があるんじゃないかと思ったわけですね。
ここでちょっと驚くのはTTクーペとTTロードスターとの価格差が小さいこと。
通常オープンモデルはもっと高いという印象がありますが、これはかなり意外。
正直言って売るときにロードスターの方がクーペより安くなるというのは考えにくく、「ロードスターの方がいいんじゃないか」と考えたり(正直なところクーペでもロードスターでもどちらでもいい)。
なおTTを購入するのであれば「Sラインパッケージ(470,000円)をつけようと考えているのですが、これは外観がTTS風になる、というもの。
別にTTS風にしたいわけではありませんが、フロントやサイドがけっこう格好良く、これは「必須」なんじゃないかとも考えています。
となると、TTロードスターの価格は6,520,000万円にグッと上がるわけで、となると気になるのがTTSの存在。
TTSは7,680,000円なのでかなり差があると言えますが、ここでTTとTTS(Sラインパッケージ装着済み)との装備差を見てみましょう。
TTになくてTTSに装備されるものは下記の通り(価格は仮にTTに装着した場合のオプション費用)。
なおTTにはドライブモードが備わりますが、「マグネライド」がないとサスペンションの硬さはドライブモードを変更したとしても「固定」となり、よってマグネライドは是非装着したいところ(出ないとドライブモードの魅力を最大限に引き出せない)。
・アダプティブヘッドライト(140,000円)
・エクステリアミラーハウジングアルミルック
・シートヒーター
・マグネティックライド(160,000円)
・ライティングパッケージ
単品では装着できないものもあって価格の比較は難しいものの、色々と装着してゆくとTTといえどもTTSの価格に近くなってゆき、これこそがまさにアウディの「戦略」であり、「上のグレードを買わせよう」とする策略なのでしょうね。
なおTTにいくらオプションを装着しても査定の際にそれはプラスされることはほぼ望めないものの(基本は車両価格かベース)、TTSは車両本体価格が高いので、売却時には「TTSの購入価格に近い金額となってしまったTT」に比べてもかなり割高になるはずだ、とは考えています。
しかしながらさすがにTTSの768万円は相当に高く、冷静に考えると「オプション最低限のTTロードスター」が現実的な選択なのだろう、とは(ふと我に返って)考えているところ。