| マツダはど真ん中ストレート、正統派ストロングスタイルで攻めてきた |
チームロゴ中央にはロータリーエンジン
さて、マツダが「2022年以降の商品展開」に加え、ラグビー部のチーム名を「マツダスカイアクティブズ広島」へと改称し、ロゴやユニフォームも一新すると発表。
加えて、一般社団法人ジャパンラグビートップリーグが設立する新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパン ラグビー リーグ ワン)」に参入するとコメントしています。
この新リーグには全国から24チームが参加し、3部制で構成されるそうですが、「マツダスカイアクティブズ広島」は、2部リーグにあたる「ディビジョン2」に所属することになるのだそう。
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ものすごく効率が良さそうなチーム名だ
なお、この「マツダスカイアクティブズ広島」は、もちろんマツダのコア技術「スカイアクティブ」に由来するもので、以下のように説明がなされています。
「マツダスカイアクティブズ広島」は、マツダが技術名称に用いている「スカイアクティブ」に由来しています。「スカイ」は限界にとらわれない自由な発想。「アクティブ」は活発で前向きに取り組む姿勢。そのような発想と姿勢をもって、人々に歓びと感動を与えるプレーに挑戦していきます。
なお、マツダの推し進める「スカイアクティブ技術」とは、エンジンのみではなくトランスミッション、プラットフォーム、車体制御を含む新技術の総称であり、その概要は下記の通り。
すべての人に「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」をお届けするため世界一の機能を最も効率的につくる。それが、「SKYACTIV TECHNOLOGY」の出発点。そのために、マツダはクルマの基本となる技術をすべてゼロから見直しました。アベレージのクルマではなく、世界一を目指すスピリットと、常識を覆す技術革新が、この大きなチャレンジを実現させたのです。
MAZDA
マツダスカイアクティブズ広島のロゴにはこういった意味が込められている
そしてマツダは今回、「マツダスカイアクティブズ広島」のロゴマークについても解説を行っていますが、1961年に発足した伝統のチームの魂を引き継ぎ、「1」は広島を象徴する宮島の鳥居と強い魂、「2」はマツダ・ビクトリーの”M”と”V”、「3」はロータリーエンジン、「4」は自由に翔ける翼とスカイアクティブを表現している、とのこと。
こちらは新しくなったユニフォームのデザイン。
こちらはチームスローガン。
現在、「トップリーグ」にはこんなチームが参加している
参考までに、下は既存トップリーグへ参戦しているチーム。
それぞれの企業の特色に関連付けられたもの、そうでないものがありますが、(自動車のほうではないものの)三菱重工だと「ダイナボアーズ(ダイナミックシールズじゃないのか・・・)」、トヨタ自動車だと「ヴェルブリッツ(TNGASじゃないのか・・・)」、ホンダだと「HEAT(パワーオブドリームスじゃないのか・・・)」といったチーム名も。
ポイント
- NECグリーンロケッツ
- NTTコミュニケーションズ シャインアークス
- NTTドコモ レッドハリケーンズ
- キャノン イーグルス
- クボタ スピアーズ
- 神戸製鋼小ベルト スティーラーズ
- サントリー サンゴリアス
- 東芝ブレイブルーパス
- トヨタ自動車ヴェルブリッツ
- パナソニック ワイルドナイツ
- 日野レッドドルフィンズ
- Honda HEAT
- 三菱重工相模ダイナボアーズ
- 宗像サニックスブルース
- ヤマハ発動機 ジュビロ
- リコー ブラックラムズ
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参照:MAZDA(1), MAZDA(2), Top League