
| これだけ世界中で愛され、改造される日本車もそうそうない |
しかもスイスとドイツでは「公認」取得、合法に登録が可能
さて、これまでにも様々なオフローダーをカスタムし、ときにはポルシェ911すらもオフローダー化してきたオフ車専門のチューナー「デルタ4X4」。
今回はスズキ・ジムニーのカスタムをリリースしていますが、この車両にはアヴス・オートと共同にて開発を行ったポータルアクスルを取り付けていることが最大の特徴です。

ポータルアクスル化にて最低地上高は205ミリから400ミリへ
このポータルアクスルは「ハブリダクション」とも呼ばれ、もとからあるドライブシャフトをいったんデフケースに入力し、そのデフケースを介して「もともとのドライブシャフトの下に」新しい出力軸を設ける方法。
これによって(単なるリフトアップでは不可能な幅の)最低地上高を稼ぐことができるようになり、ジムニーの最低地上高は205ミリから400ミリへと大幅アップすることに。※全高も1.8メートルまで同時に上昇
ちょっと前には、メルセデス・ベンツのエンジニアがこの方法にて最低地上高を大きく稼ぎ、エクストリームなオフローダーへと変身させたメルセデス・ベンツEQCを公開していますね。

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なお、アヴス・オートではすでにこのポータルアクスルを装着したスズキ・ジムニーを12台も製作したといい、改めてジムニーの人気の高さを感じさせられますが、デルタ4X4では「ポータルアクスル以外」のカスタムを担当しているといい、サスペンションや8穴のブラック18インチホイールにオールテレインタイヤ、フェンダーフレア、ステンレス製ブラッシュガードやルーフラックといった装備を追加しています。

サスペンションは1.575インチ(4cm)のリフトアップとリモートリザーバー付きのアジャスタブルショックを採用し、さらにはオフロード性能を高めるためフロントとリアアクスルにはロック式ディファレンシャルを追加することも可能だとアナウンスされています。

デルタ4X4ではこれまでにもメルセデス・ベンツGクラスはじめ様々なカスタムを公開していますが、その用途に合わせてフレキシブルにカスタムを行うことができ、今回公開された画像のようにアディショナルランプを装着したりウインチを追加することも可能。

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もちろんこういったハードコアなカスタムにはコストがかかり、ポータルアクスルを装備したジムニーの価格は56,000ユーロ(約740万円)から。※コンプリートカーとしての販売となり、スイスとドイツでは販売するためのホモロゲーション取得済
ドイツだとノーマルのジムニーが21,915ユーロ(約290万円)から販売されているので「2.5倍」くらいの価格ということになりますが、ロッキングデフやウインチなど、すべてのオプションをつけると、その価格は約65,000ユーロ(約860万円)になります。
スズキ・ジムニーは世界中でカスタムが行われており、まだまだその人気が拡大しそうですね。