| そのうち日本よりも多くのセンチュリーが中国で販売されることになりそうだ |
もともとセンチュリーSUVは「顧客の要望に応じてボディスタイルすら変更できる」とアナウンスされている
さて、豊田章男トヨタ自動車会長が中国を訪れてセンチュリーのオーナー(平均年齢38歳)を囲んだ座談会およびイベントを開催し、そこで「センチュリー(SUV)のGRMNバージョンが生産される」とコメント。
なお、センチュリー(セダン、SUV)ともに豊田章男会長専用車としてのGRMNバージョンが存在し、セダンにおいては一般顧客向けに生産されることがなく、しかしセンチュリーSUVにおいては量産がなされるということになりそうです。
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センチュリーSUVは様々なバージョンが作られるとアナウンスされているが
ちなみにですが、センチュリーSUV発表時には「スライドドア」バージョンも公開され(これがセンチュリーGRMN)、その際に豊田章男氏およびデザイナーのサイモン・ハンフリーズ氏は「センチュリーSUVは若者にマッチする」「顧客の要望に応えてオープンカーにでもカスタムする」とコメントしており、もしかすると「センチュリーGRMN」の(顧客からの)量産に対する要望が多かったのかもしれません。
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意外なことに(世界中で展開するとコメントしていたものの)センチュリーが販売されているのは現在日本と中国のみだそうで、日本の高級品を好む中国の富裕層の性格を考慮すると(そしてアルファードなどトヨタ車の人気を考慮すると)、もしかすると「日本よりも多くのセンチュリーが」中国で販売されることになる可能性もありそうですね。
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中国のセンチュリーオーナーと豊田章男会長が語らう動画はこちら
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参照:トヨタイムズ