ランボルギーニ・ウラカンの内装について、けっこう凝っているような、そうでないようなところがあります。
メーター類やセンターコンソール上のスイッチ類は非常にこだわりをもった造形で、基本的には「六角形(ヘキサゴン)」をモチーフとしています。
それは徹底していると言ってもよく、たとえばシートを倒す際のノブもその周辺パーツとともに、やはりヘキサゴンをモチーフとした形状に。
このノブを操作することはほぼ無いと思われ、気にはならないとは思うのですが、ちょっと気になることも。
たとえば同じグループのポルシェだと(アウディもそうですが)、同じ役割を持つノブはスパッタリング加工された金属調のものになります。
そうなるとウラカンのノブは形状が独特といえどもちょっと見劣りするのは間違いなく、しかしウラカンの「シートに座ると目に入る」部分のパーツが抜かりなくスパッタリング加工されていることを考えると、ここも同様の加工ができればと思ったりするのですね。
たぶんこの部分は「引っ張るだけ」で抜けるはずなのですが、問題はスパッタリング加工で、これは非常に困難で加工できるところが限られているようです。
よって塗装でごまかすことになりそうですが(加工するとすれば、の話ですが)、その場合はステアリングホイール上に用いられているグレーメタリックに塗装するのが相性的に良さそうですね。
もしかすると、そういったノブ類を革張りにしてしまうのもひとつの手かもしれません(ポルシェでは、エクスクルーシブでそういったオプションがあったような)。
なお、シートの下の方にある、シートを電動で動かすスイッチも同様で、やはりウラカンの純正状態では黒い樹脂そのままですね。
そしてアウディはこの部分がやはりスパッタリング加工であったり、とやはりアウディは「よくできているなあ」と思うのですね。
ここは以外と目に入る部分ですし、なんとかできればしたい、と考えるところです。
欲を言うならば、シートバックの樹脂部分も塗装してしまいたいところですが、さすがにここは取り外し等含めてコストを考えると(そしてそれほど目に入らないだろうということを考えると)、加工は現実的ではなさそうですね。
ランボルギーニ・ウラカンにはドリンクホルダー(カップホルダー)がありません。
ガヤルドの場合は標準ではドリンクホルダーの設定なしで、オプション(コンフォートパッケージ?)にてドリンクホルダーの設定がありました。※画像は純正オプションではなく競技用ニーレストを流用したドリンクホルダー。ぼくのガヤルドに取り付けていたものです
しかしウラカンの場合はオプションであっても設定がなく、これはちょっと困った、と考えています。
そのまま「無し」のままにはしておけないので何かを考える必要がりますが、設置場所は大きくわけて3箇所。
1・・・ニーレストの下あたり
センターコンソールにニーレスト(六角形のパッドようなもの)がありますが、その下あたりに何かを加工して取り付ける、という案。カーペット上に何か置いてすっきりできればそれでも良いですが、これは納車されてから構造を調べてみないとなんとも言えません。
見た目純正っぽく仕上げる必要があり、手間を要しそうですね。
2・・・シート後方のスペース
シート後方にはひな壇のような物置スペースがあり、ここに市販のドリンクホルダーを置く、という案。
市販のものがウラカンの内装の雰囲気やクオリティ似合うかどうか分からず、他車流用含め色々と探してみる必要がありそうです。
なお、この場合はガヤルドに使用していたものをそのまま流用する可能性が大きいですね。
ウラカンの内装にはレッド(正確にはメタリックレッド)のスイッチ類があり、それらとも相性が良さそうなので、現在一番可能性が高い候補ではあります。
3・・・アームレスト
先日に案としてあげた「アームレスト張り替え」の際にアームレスト表面にドリンクホルダーを埋め込んでしまう、という案。
ただしアームレストの深さが足りず、缶を入れても不安定になるか?とは考えています。
という感じですね。
現時点ではなんとも言えず、これは納車前に準備して失敗するより、納車されたのちに何か考えてみたいと思います。