わずか2台のみが製造され、数十年の間行方不明となっていた「ランボルギーニ カウンタック ターボ」。数年前に発見され今回再び売りに出されることに
Image:We Are Curated(Youtube) | このカウンタック ターボを製造したのは当時のケーニッヒのエンジニア | さらに「ターボ」は珍しい時代でもあった さて、世界に2台のみが存在すると言われる「ランボルギーニ カウンタック ターボ」。このカウンタック ターボはスイスのランボルギーニディストリビューターであるマックス・ボブナー氏の要望によって2台が製造され、その理由は「同氏がパワフルなカウンタックを欲しがっていたから」。 もともとカウンタックは十分にパワフルではあるものの、スイスとい ...
方針を変更したロータスが「エミーラのハイブリッド化と延命」について言及。「今の時代は何ごとにも柔軟に対応することが原則です」
Image:Lotus | 近年の「EV不人気」によって多くの自動車メーカーがその戦略の変更を強いられる | ロータスは数ヶ月前まで「ラインアップを完全にEVへと入れ替える」予定であったが さて、早ければ2030年、そうでなくとも2035年には(ガソリンやディーゼルエンジンなど)内燃機関を搭載するクルマの販売が禁止されようとしており、こういった状況の中で多くの自動車メーカーが「内燃機関搭載車の開発を停止し、既存車種を後継モデル(EV)登場までの”つなぎ”として販売するという手法を採用していますが、ロータス ...
アストンマーティンが3年にわたるヴァルキリー275台の生産が年内に終了すると発表。今後、二度とここまでのこだわりを持つクルマは作れないだろう
Image:Astonmartin | アストンマーティン・ヴァルキリーは様々な事情に翻弄されたハイパーカーである | 現在の体制化ではヴァルキリーの後継モデルが作られることはないであろう さて、フェルナンド・アロンソ、ゴードン・ラムゼイ、デビッド・クルサードなど多くの著名人に納車されたことで知られるアストンマーティンのハイパーカー、「ヴァルキリー」。生産計画としてはクーペ150台、スパイダー85台、AMR Pro(サーキット専用車)40台の合計275台ですが、アストンマーティンが「2024年にすべての生 ...
ランボルギーニ本社工場から「偽装なし」のテメラリオがテイクオフ。そのほか色とりどりのレヴエルトにウルスも登場【動画】
| この「タイヤがガバっと見える」のはランボルギーニの最新モデルに共通するスタイルである | 後ろにつけたクルマのドライバーはそのタイヤのワイドさに驚かされることとなるだろう さて、おなじみスーパーカーストーカー、Varryx氏がランボルギーニ本社工場から出てくる数々の車両を捉えた動画を公開していますが、今回の目玉は「偽装なし」のテメラリオ(正確には、リアのナンバープレートあたりに剥がしきれなかったカモフラージュ用シートが残っている)。 こうやって見ても「市販車」とは思えないほどのアグレッシブなルックスを ...
ポルシェは中国市場を諦めない。上海に投資会社を設立し、EVやクルマのスマート化技術に優位性を持つ企業に投資し、その技術を市販車へと反映させるもよう
| つまり、自社開発よりも他社の技術を活用するという「スピード」を選んだのだとも考えられる | ポルシェは高いブランド価値を持っており、他社に比較すると「戦える」下地を有している さて、現在ポルシェ含むフォルクスワーゲングループは中国において大きくその販売を失っており、現在はその回復のために「中国のディーラーに巨額の支援金を投じ」値引き販売を行っているとも報じられていますが、それとは別に進めているのが「より中国市場に好まれる車作り」。 中国市場は少し特殊な嗜好を持っていて、、それはドイツ含む欧州、北米や日 ...
ついに帝国の崩壊がはじまる?フォルクスワーゲンが中国で所有する工場1つ、さらにはテストコース2つを売却と正式発表。おそらくは今後いくつかの工場売却がなされるであろう
| フォルクスワーゲンは現在のところ「クルマを販売してお金を稼ぐ」ことが難しくなっている | そのため、現在の危機を回避するには「手っ取り早く」現金化できる工場の売却がもっとも有効である さて、フォルクスワーゲングループではVW筆頭にアウディ、ポルシェまでもがEVの販売不振に引っ張られる形で販売台数と利益の両方を落としていますが、すでにアウディは欧州の工場をひとつ閉鎖することを決定し、フォルクスワーゲンもまた「その歴史上はじめて」ドイツ本国の工場を閉鎖することを検討していると報じられたばかり。 ついにフォ ...
まさに驚愕。ブガッティのオーナーは「1台あたり」約8000万円ものオプション費用を投じて自身の車両をカスタムしていた
| たしかに驚きの金額ではあるが、これだけ高度にパーソナライズされたブガッティが世に出ていることを考慮すると「驚くことではないい」のかも | さらにはどんどん「高額な」カスタム手法が誕生している さて、車種や生産量が極端に少ない割に話題へと登ることが多いブガッティですが、その顧客は富裕層に限定されていて、様々なカスタマイズが施されることにより、理論上、どのクルマも一台として同じものはないと言えます。 そしてブガッティのクルマは「維持費が(非常に)高い」ことでも知られていますが、実際のところ高額なメンテナン ...
マセラティが創業110周年を記念し「110周年ロゴ」、そして110周年記念仕様のグラントゥーリズモを発表。その未来を示すかのように電動版「フォルゴーレ」のみでの提供
Image:Maserati | 現時点では価格は非公開、しかし非常に高価であることは間違いなく、110台を売り切るには苦労を要するかも | この限定車への興味次第で「マセラティの電動化」に対する関心を測れそう さて、マセラティはが創立110周年を記念して、完全電動版の”フォルゴーレ(Folgore)”をベースにした特別仕様車、「グラントゥーリズモ 110 アニヴェルサリオ」を発表。この特別限定車は、全世界で110台のみの生産で、カラーは「ラメ フォルゴーレ」と「ブルー インキオストロ」の2種類があり、 ...
トヨタが突如「A90 スープラ ファイナルエディション」を発表。出力向上に足回りと車体の強化が施された”究極のスープラ”、これで現行世代は終了か
Image:TOYOTA | 「A90スープラ」はこれにて終了するものの、「GRスープラ」自体は存続し続けるのかもしれない | おそらく「スープラGRMN」は登場しないと考えて良さそうだ さて、トヨタが突如として「A90 スープラ ファイナルエディション」を全世界300台のみ限定にて販売すると発表。「ファイナル」ということはつまるところ「GRスープラの生産がまもなく終了する」ということに直結し、実際にトヨタはこれが「現行モデルの集大成」であることを確認しているため、最近報じられた「GRスープラが2026年 ...
ランボルギーニも「EVへの転換」戦略を変更?ウルス後継モデルはEVだとされていたものの、その前に「もう一世代」ガソリンエンジン搭載モデルを搭載し”危険な賭け”を回避するもよう
| 現在のEVを取り巻く環境、EV推進戦略において失敗したフォルクスワーゲン各ブランドの結果を見るに、この決断は「至極妥当」である | さらにランボルギーニはフォルクスワーゲングループ各ブランドが落としてしまった利益を「補填」しなくてはならない さて、ランボルギーニのラインアップは現在すべてPHEVへ入れ替えられていますが、そのうち「ウルスSE」については2026年末生産分までの受注を獲得しており、2029年には「完全電動版」としての後継モデルへとバトンタッチするというスケジュールであると(以前に)アナウ ...