【新記録樹立】ポルシェ911 GT3(6速MT)が”予告通り”ニュルブルクリンクでマニュアル車最速タイムを更新、この記録は当面破られそうにない
Image:Porsche | 現在、マニュアル・トランスミッションを積む「ライバル」は見当たらない | 可能性があるとすればGMA T.50もしくはT.33くらいである さて、ポルシェはニュルブルクリンクでのタイムに非常に強いこだわりを持っており、「レーシングカー」「EV」「サルーン」「SUV」「市販車全て」において最速ラップタイムを記録したことがあり、一部では未だそれを維持しています。 ただし近年では「反則級の」市販ハイパーカーも登場していて、市販車総合トップの座は”そういった”ハイパーカーのひとつで ...
日産が公式に新型GT-Rについて言及。「ポルシェをそのホーム、つまりニュルで打ち負かすことは次世代GT-Rでも必須です。なんらかの電動化もなされるでしょう」
Nissan | ただし現時点では正式に新型GT-Rの開発は開始されていないと言われる | R32、R35世代のGT-Rのように、次世代GT-Rにおいても「現実を歪曲するくらい」の速さを見せて欲しいものである さて、日産CEOが内田誠氏からイヴァン・エスピノーサ氏へと交代したことでがぜん現実味を帯びてきたのが「新型GT-R」。同氏は生粋のスポーツカーファンだと公言しており、「ひとつだけ」日産のクルマを蘇らせることができるならば、それは”個人的にはシルビア”だと答えています。 さらに、イヴァン・エスピノーサ ...
発表まであと10日。フェラーリ296GTBのハードコアモデル、296スペチアーレ(VS)が本社マラネロ付近を「重武装」にて走行中【動画】
| フェラーリの常として、ニューモデルの秘密は「固く」守られている | この様子だと、正式発表までにその詳細を知ることは難しいのかもしれない さて、フェラーリは「2月29日にニューモデルを発表する」とアナウンスし、オーナー向けアプリ上にてティーザーキャンペーンをスタートさせているものの、現時点では「追加情報」がフェラーリからはもたらされていない状況です。 そしてこのニューモデルとは296GTBのハードコアモデルだと見られており、「296スペチアーレ」あるいは「296VS(ヴェルシオーネ・スペチアーレ)」と ...
ドナルド・トランプ大統領の「関税爆弾」がテスラのサイバーキャブとセミ”量産の夢”を吹き飛ばす
Image:Tesla | 連日その政策が変わってしまうトランプ政権への対応に自動車メーカー各社は「大わらわ」である | 過去、これほどまでに混乱を招いた政策はないであろう さて、ドナルド・トランプ大統領政権下で揺れ動く世界の自動車業界ですが、今回は「テスラが、サイバーキャブ(ロボタクシー)とセミトラックの量産に必要な中国製部品の輸入計画を一時停止した」と報じられています。 これはもちろん「中国製のパーツにも関税が課される」からで、当初の予定であった34%の関税であれば(テスラは)これを吸収する予定であっ ...
スバルが突如として新型EV、「トレイルシーカー」を発表。ソルテラの上に位置し、未来派となったソルテラとは対照的に「アドベンチャーな外観」を採用
Image:Subaru | 基本的にはソルテラを「大きくタフにした」クルマだと考えて良さそうだ | どうやらスバルは「電動化」に本腰をいれるようだ さて、スバルが相次ぎニューモデルを発表していますが、それらいずれもが驚きをもって迎えられており、この「トレイルシーカー」もそのひとつ。これはブランニューモデルということになりますが、ソルテラの上に位置するEVというポジションを持っていて、ソルテラよりも長く、高く、広々としており、さらにはAWDが標準装備、そして1回の充電で420km以上の航続距離を実現してい ...
テスラ、カリフォルニアでの販売とシェアが急落。ただしテスラの販売が減ったぶん全てがほかのEVへと流れたわけではなく、これはEV市場全体への警鐘となりうるか?
| つまるところ、いまだに「テスラに代わる選択肢」が一部の人々にとっては存在しない | ただし直近では「駆け込み需要」「いくつかのブランドの在庫処分」もあり、実態を表しているとは考えにくい さて、2025年第1四半期、(米国でもっともEVの販売比率が高い)カリフォルニア州におけるEV市場全体は7%以上の成長を見せたものの、テスラの同州での販売台数は15%以上も減少したことが明らかに。 この記事のサマリー 2025年第1四半期、カリフォルニア州におけるテスラのEV市場シェアは43%に低下。 同州のEV販売全 ...
世界最強の内燃機関車がここに誕生──ヘネシー・ヴェノム F5 エボリューションは2,031馬力、ゼロから時速322kmまでの加速はわずか10.3秒
Image:Hennessey | ヴェノムF5 エボリューションは、ハイパーカーの世界をさらに狂わせる存在に | 馬力・スピード・快適性すべてが桁違い。今後の速度記録チャレンジにも期待がかかる テキサスを拠点にハイパーカーを生み出すヘネシー・スペシャル・ビークルズの最新ハイパーカーが「ヴェノムF5」。そして今回、ヘネシーと伝説的なレーシングエンジンビルダーIlmor Engineering(イルモア)とのタッグによって世界最強のガソリン車「ヴェノム F5 エボリューション」が誕生することに。 このヴェノ ...
【リコール情報】ポルシェ、2022〜2023年製タイカンをリコール──助手席エアバッグが無効化される恐れ。ポルシェは原因の特定に1年を要する
| それでもポルシェのスピーディーかつ真摯な対応は高く評価できる | ポルシェはリコールこそ少なくはないものの、「程度の軽さ」「スピーディーな対応」という点で一定の信頼を得ている ポルシェが「2022年1月3日から2023年3月31日までに製造された一部のタイカン(Taycan)モデルを対象に、助手席エアバッグが誤って無効化される可能性がある」として、米国道路交通安全局(NHTSA)にリコールを届け出ることに。 近代的なシートセンサーに潜む落とし穴 最近のクルマには、助手席に人が座っていない場合はエアバッ ...
「あの頃のGクラス」が帰ってきた──40年前の初代Gクラスっぽい「メルセデス・ベンツ Gクラス エディション ストロンガー ザン ザ 1980s」が限定販売
Mercedes-Benz | 近年のメルセデス・ベンツの車名はとても覚えにくい | これはもう発表時点で「コレクターズアイテム」決定である 現在ではオフローダーというよりはセレブリティの乗り物と知られるようになったメルセデス・ベンツ Gクラス。しかし、そのルーツをたどれば、かつてはミリタリー由来の無骨な本格オフローダーであり、今回メルセデス・ベンツはそんなGクラスの原点をオマージュした限定モデル──その名も「メルセデス・ベンツ Gクラス G-Class エディション ストロンガー ザン ザ 1980s( ...
ブガッティ・ボリードを所有するということ──富豪の中のさらに選ばれし者飲みが許される「特権」。タイヤ交換は60kmごと、その費用は120万円、そして燃費はリッター「1.3km」【動画】
| 走るだけでも「一回で数十万円」が飛んでゆき、走らなくても同じくらいの維持費がかかるのがこのボリードである | ブガッティの所有には、とんでもない情熱と愛情、そして資金と忍耐が要求される さて、現在ブガッティはサーキット走行専用ハイパーカー「ボリード」の納車を進めているところではありますが、今回既に納車を受けたアメリカの大富豪、マニー・コシュビン氏がその「あまりに通常のクルマとはかけ離れた」取り扱い方法、そして維持費について紹介する動画を自身のYouTubeチャンネルにて公開することに。 なお、同氏は今 ...