フォルクスワーゲングループが「初めて欧州にて工場を閉鎖する」という決定を下し、アウディのブリュッセル工場が来年2月に稼働を停止、同時にQ8 e-tronの生産も終了
| その状況は「想像よりも遥かに」厳しいところにまで来ており、今後もさらなる「工場閉鎖」が報じられることとなりそうだ | ほんの1年前までは誰もこういった事態を想定することはなかったであろう さて、ここ暫くの間、フォルクスワーゲングループの不振を受け、同グループの保有する工場を「閉鎖する」という話が出ていますが、今回ついに「フォルクスワーゲングループがヨーロッパで”初の”工場閉鎖を行うことになった」との報道。この工場とは(先日も少し話題となった)アウディのブリュッセル工場で、約3,000人のスタッフが働い ...
ポルシェが「注入された燃料が合成燃料(Eフューエル)かどうかを簡単に判別するデバイス」を特許出願。これによってEUの定めた条件をクリアする”抜け穴”となるか
| ポルシェは合成燃料に「スポーツカーの未来と可能性」を見出している | しかし合成燃料に対する温度感は国や地域、自動車メーカー間でバラバラである さて、現在まだ「あやふや」ではあるものの、今のところ欧州(EU)では2035年以降に内燃機関を搭載する新車の販売ができなくなる見込みであり、しかしこの規制の「例外(対象外)」が”合成燃料のみで走行可能なクルマ”。つまり2035年以降であっても、合成燃料でしか走れない車両であれば「内燃機関」を積んでいても新車にて販売を行うことができ、ポルシェやランボルギーニ、ブ ...
フェラーリ最新ハイパーカー、F80に積まれるV6エンジン「F163CF」は296GTBに積まれるF163とどう違う?数々の改良によって「現在のフェラーリではもっとも高いパワー密度を誇る」エンジンに
| フェラーリはおそらく「F163」設計時に「今後のフェラーリの(パフォーメンス面での)フラッグシップのエンジンはすべてV6」と考えていたようである | 現在のF1(SF-24)、499P、F80はすべてV6エンジンを積んでいる さて、発売から少し経過した後もホットな話題を振りまいているフェラーリの最新ハイパーカー「F80」。その話題の中心はスタイリングそしてV6エンジンの搭載ですが、フェラーリはこのV6エンジンについて「ピッコロV12(小さなV12)」と呼んでいます。実際のところ、このV6エンジン単体で ...
オメガ×スウォッチ「ムーンスウォッチ」に新作”ミッション・トゥ・アースフェイズ”登場。腕時計業界初となる「月から見た地球」の満ち欠けを表現、もちろんムーンフェイズも内蔵
Image:Swatch | さすが「スピードマスター」とのコラボモデルだけあって「月の満ち欠け」という発想は見事である | 「アースフェイズ」「ムーンフェイズ」とのダブル仕様、両方が反転して回転するというスペクタクルな仕様に さて、オメガとスウォッチとのコラボレーション腕時計、「ムーンスウォッチ」にニューフェイスが登場。これまでには「クロノグラフ」「ムーンフェイズ」がラインアップされていますが、今回の新顔には「腕時計業界初」となる「アースフェイズ」機構が組み込まれています。 なお、このアースフェイズ機構 ...
ポルシェがついに中国市場に日和る?中国での開発拠点を強化し、中国向けにスマートコクピットの強化を図るとの報道。ついにポルシェにも「アバター」が搭載される日が来るのかも
| 現在、ポルシェの製品と中国市場のトレンドとは乖離が生じ、人々の心がポルシェから離れるのもやむをえない | 中国のクルマは自動車の本質的価値を離れ、別の製品へと進化しつつある さて、ポルシェは中国市場にて大きな落ち込みを記録していますが、この販売減少を食い止めるべく中国の開発拠点を強化し「中国車に対抗する」との報道。※これまで中国市場は8年連続でポルシェ最大のマーケットであったが、今年はその地位を失うことになりそうだこれによると、今回の対抗策は主に「スマートコクピット」「先進運転支援システム(ADAS) ...
今年の「ウブロ×ベルルッティ」はブラック系モノトーン。ウブロらしいファントム仕様にスクリット装飾が施されたヴェネチアンレザーの組み合わせ
Image:Hublot | いつかはこのウブロとベルルッティとのコラボモデルを入手せねばと考えているが | いまのところ「これは」というカラーに出会っていない さて、ウブロがベルルッティとの最新コラボ腕時計「ウニコ ベルルッティ ネロ グリージョ セラミック」を発表(150本限定、4,059,000 円)。このコラボレーションは過去何回か行われており、年に1回ほど(ちょうどこの時期に)発売されているように思いますが、毎回仕様が変わっており、そして今回は「限りなくブラックに近いグレー」を採用したモノトーン ...
久しぶりにドバイに行ってきた。「世界一美しいスターバックス」があるという”イブン・バットゥータ・モール”はこんな感じ【動画】
| ドバイはどこに行っても「とんでもなく大きく、とんでもなくお金がかかっている」 | そこまでメジャーではないが、この「イブン・バットゥータ・モール」は予想外に面白かった さて、ランボルギーニとフェラーリ本社訪問のためにイタリアへと訪れたわけですが、その乗り継ぎ地点は「ドバイ」です。これは意図的にぼくが選んだもので、「この機会についでにドバイに行ってみよう」と考えてのチョイスでもあり、こういった機会でもないとなかなかドバイを訪れるチャンスはなく、そこで「久しぶりのドバイ」シリーズを画像とともに紹介してみた ...
新型メルセデス・ベンツCLAには吉利汽車が開発した中国製のエンジンが積まれるもよう。さらには中国の新興企業による自立運転システムも組み込まれ、中国企業は「サプライヤー」としても重要な位置に
Image:Mercedes-Benz | もはや今の自動車業界は「中国を抜きにして」何も語ることはできない | こうやって中国は様々な業界において支配力を強めてゆくのだろう さて、メルセデス・ベンツと中国の吉利汽車(Geely=ジーリー)とは浅からぬ関係にあり、というのも吉利汽車CEO、李書福氏がメルセデス・ベンツの発行済株式10%を”個人的に”所有し同社の最大株主というポジションにあるため。よって(メルセデス・ベンツと吉利汽車自体は公式に提携関係にはないものの)李書福氏がメルセデス・ベンツに及ぼす影響 ...
やはり歴史ある自動車メーカーもEVに関しては「中国から学ぶしかない」?ルノーが中国に”はじめて”新車の開発拠点を設置し、今後さらに現地での開発を拡大するとの報道
Image:Renault | さらにルノーは現地で開発したEVを世界中へと輸出することになりそうだ | ただし現時点では「生産地」については欧州だとされている さて、現在東南アジアそして中東、さらに欧州にて大きなトレンドとなっているのが「中国車(EV)の躍進」。彼の地では中国車が日増しにシェアを伸ばしていて、その理由は単純に「コストパフォーマンスが高い」、さらには安いだけではなく「(インフォテイメントシステムや自動運転など)先進性に優れる」というものですが、これらいずれの要素ともに日米欧の自動車メーカー ...
ドバイで宿泊した「ヒルトン ドバイ ジュメイラ」のプライベートビーチやプール、エグゼクティブラウンジに朝食はこんな感じ。ビーチには”ドレスコード”が存在する【動画】
| ドバイ「マリーナ地区」のホテルは基本的に”滞在型”でありホテル内でくつろげるように設計されている | ヒルトンの客層は「欧米中心」、東洋人は少ないようだ さて、今回のドバイ旅行にて宿泊した「ヒルトン ドバイ ジュメイラ」第二弾。前回はホテル全体の印象やエグゼクティブルームについて紹介してみましたが、今回はプールやプライベートビーチ、エグゼクティブラウンジや朝食についてお伝えしたいと思います。 ヒルトン ドバイ ジュメイラのプールはこんな感じ そこでまずはヒルトン ドバイ ジュメイラのプールから。 ホテ ...