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フォードがF-150を「ポリススペック」にカスタムしてタフなパトカーに。内外装を徹底強化

2017/07/27

フォードF150ラプターがパトカー「F-150 Police Responder」として着任することに。
なおフォードは昨年において警察車両の60%(43,000台)を納入し、この分野においては「リーディングカンパニー」。
ベースはF-150 FX4オフィロードパッケージで3.5リッターV6エンジンは375馬力を発生する、とのこと。
アメリカらしくカーチェイスを予想してクーリングシステムを強化し(長時間追跡してもオーバーヒートしない)ブレーキキャリパーも巨大化。
衝撃にも耐えることが出来るようにアンダーガード、そして強化されたガードバーやロールバーを装備しています。

その他もろもろが特別仕様となっているようですが、基本構成パーツからしてこの「F-150 Police Responder」は通常の市販モデルとは異なるようですね。

内装も大きく改装され、追跡用の補機類を搭載可能となっていますが、機器搭載のためにシフトレバーをフロアからコラムに移すなど本格的。
更にシート素材は強靭なものへと交換され、後席から「刺されても問題ないように」中には鉄板を入れるなどのカスタムも。
加えて車内の多くは血などが飛び散っても「簡単に掃除できる」素材となっているようですね。

アメリカにはマスタングやダッジ・チャージャーなど個性的なポリスカーが配備されていますが、今回のF-150ポリス・レスポンダーもまた「負けず劣らず個性的」と言えます。

 

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もはやフォードは日本から撤退してしまったので購入はかないませんが(もともとF-150は日本導入は無かったのですが)、せめてその気分だけにでも浸ることができます。
やはり目玉は「ラプター」で、ピックアップトラックなのにボンネットストライプやブラックホイール、内装カーボンファイバーパッケージをオプションで用意するなどヤル気満点。

なお実用品としてのオプションも充実しており、ヒッチメンバーはもちろん、トルセンLSD、ラダーといったヘビーデューティーな装備も用意されています。
実際にはF-150ラプターは大きすぎますがこういったトラックには非常に魅力を感じており、近々メルセデス・ベンツが発売すると言われるピックアップトラックにも注目しています。

2017年のラプターはさらに魅力が増しており、近代的かつダイナミックな印象がありますね。

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