| 新型トヨタ・カローラ・セダンは想像したよりも攻めていた |
トヨタが1966年の発売以来、4600万台を販売してきたカローラの12代目となる新型「カローラ・セダン」を発表。
ハッチバック版の「カローラスポーツ」同様のヘッドライト周りを持つもののフロントグリルやリアバンパーはむしろカローラスポーツよりもアグレッシブで、正直「けっこう格好いいんじゃないか」という感じです。
なお、プラットフォームはカローラスポーツやC-HR、カムリなど最近の新型車同様の「TNGA」に思想に基づいた”GA-C”。
トヨタによると新型カローラ・セダンの特徴は下記の通りです。 ・150カ国で販売(ハイブリッドは90カ国以上)
・低重心、スポーティーなエクステリア、スマートなインテリア
・新プラットフォーム(TNGA)によって基本的な性能が向上
・最新の安全デバイス、最新世代のトヨタ・セーフティ・センスを装備
・”つながる”クルマ
日本にはセダン、ワゴンともに2019年導入
今回トヨタは「2019年に日本にも導入」と述べており、かつカローラ「セダン」に加えてカローラ「ワゴン」も発売予定。
いずれもスポーティーモデルをベースに、日本の道路事情にあわせて最適化された仕様になる、とのこと。
なお、今回トヨタは画像に加えて動画も公開しており、動画では新型カローラの「スポーティーモデル」「プレステージモデル」両方を紹介。
ただし「画像」のカローラセダンはそれらとはやや異なる前後バンパーを持ち、それらとはまた「別」のグレードなのか、それとも「オプション装着車」なのかは不明です。
ただしエアフローを意識したフロントスポイラー、大径ホイール、トランクリッドスポイラーにリアディフューザーを想茶kしているところを見ると「上位グレード」「スポーツグレード」なのは間違いなさそう。
そしてフロントバンパーは最近のトヨタやレクサスが好んで採用する「フロントバンパー両サイドが垂れ下がったような」デザインを持っておらず、トヨタ・マークX G'sのようなデザインが特徴的。
リアバンパーもけっこう大胆なデザインで、ワイド感やアグレッシブさを感じさせるもの。
全長は4640ミリ、全幅1780ミリ、全高1435ミリで、先代に比べるとそれぞれ+10ミリ、+5ミリ、-45ミリ。
つまりは長く広く、そしてぐっと低くなっている、ということですね。
新型トヨタ・カローラ・セダンのインテリアはこんな感じ
インテリアはトヨタによると「センシャス&ミニマム」と公表されており、つまりはシンプルでカッコイイということですが、たしかにシンプルながらもチープさを感じない仕上がりに。
メーターはデジタル、そして操作系はタッチパネルに集約されており、物理スイッチがかなり少ないレイアウトを持ちます。
トヨタは新型カローラの動画も公開している
こちらは新型カローラ・セダンの「スポーティーモデル」。
日本へと導入されるのはこれがベースになる、とのこと。
こちらは「プレステージモデル」。
なお、こちらは中国にて公開されている新型カローラ・セダンのプロモーションビデオ。
中国では「ハイブリッド」がまず投入され、レビンとは兄弟車となるようですね。
VIA:TOYOTA