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ロレックスの価格下落が止まらず。GMTマスターⅡは3ヶ月前の76%に、デイトナは92%に。スポーツモデル、とくにステンレスモデルの下げ幅が大きい

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| 逆にゴールドモデルは金相場の上昇に支えられてか下げ派が小さい |

さて、クルマと並んでぼくが興味を示す腕時計(本当は音楽や映画のほうが自分の中ではウエイトが高い)。
ぼくは頻繁に売り買いを行っていますが、タイミング次第では利益が出るというのはすでにUPしたとおり。

今回はロレックス人気モデルの相場が「ズルズルと下がってきている」ということもあり、下がり始めた3ヶ月前とどれほどの差があるのかを見てみたいと思います。※価格、グラフは価格.comから

なぜロレックスの価格は下がり続けているのか?

これにはいくつかの理由があると思いますが、一つは「価格が上がり過ぎ、この価格帯になると、これまでのように数を動かすことが難しくなるから」。
よってバイヤーが買い控えをはじめたことが理由の一つかもしれません。
加えて、いつ「ロレックスバブルが弾けるかわからない」という懸念が同様に買い控えを生じさせているのかも。

そしてもうひとつは「世界経済の先行き不透明感」。
アメリカと中国との貿易戦争がその要因ということですが、これに成り行き次第では世界経済が大きく変わる可能性も。

現実的に製造業では「脱中国」が始まっていて、そうなると中国の景気が減速し、ロレックスの巨大マーケットである中国での販売が一気に減るという懸念があるわけです。

そういった意味で、人々は「安全資産」に逃げる傾向があり、たとえばドル円レートだと、6月には1ドル108円くらいだったものが現在では1ドル106円へ。※2018年末は113円くらい
いわゆる安全資産である「円」買いが強まっているということになりますね。

なお、安全資産という点においては「金(ゴールド)」も同じで、6月にはグラムあたり4700円くらいだったのに現在では5300円前後に上がっていて、人々が「値上がり率は低くとも、下がることが考えにくい」日本円や金へと投資対象をシフトさせている、とも考えられます。

今後ロレックスは買いやすくなる?

そこで思うのが「人気が落ちれば買いやすくなるのか?」ですが、ぼくとしては「NO」だと考えています。
なんだかんだ言ってロレックスの「次」になるような腕時計ブランドはなく、ロレックスは特定の人ったちにとっての「お金儲け」の手段なので、今まで通り買い占めによって市場での流通量を絞ることで価格維持(もしくは上昇)を図ることになりそう。

加えて、高値で購入した人が「値下がりした相場を反映した買取価格」に納得できずに売却を渋り、そのために中古相場もあまり下がらないかもしれませんし、ショップ側も高値で仕入れてしまった在庫を売りさばくまでは「安値での販売」はできないのかも(ただ、ロレックス専門ショップもちょっと焦っているようで、無金利など様々なキャンペーンを打っている)。

ここ最近におけるロレックスの相場はこうなっている

そこで最近のロレックス人気モデル(スポーツモデル)の相場を見てみましょう。
大きく下がっているのはGMTマスターⅡ(バットマン)で、下げ幅が小さいのはゴールドデイトナ。
加えてゴールドモデルだとヨットマスターの下落幅もまだ小さい方で、ステンレスモデルが大きく下がっている、ということがわかります。

さらに、ここには記載していないものの、デイトジャストのゴールドモデル、とくにプレジデントブレスレットは価格が上昇しさえしているほど。
ただ、これは今まで価格が上がらなかったこと、そこへ来て金相場が上昇したこと、が影響しているのかもしれません。

それでは、各モデルの相場を見てみましょう。

GMTマスターII 126710BLNR(バットマン)

異常な値上がりとなっていたロレックスGMTマスターⅡ「バットマン」ですが、今回の暴落に伴いジリジリと価格を下げており、9月2日の時点では平均価格が1,988,103円。
6月頭には2,605,000円だったので、なんと3ヶ月前の76%にまで下がっている計算です。

gmt

サブマリーナデイト 116610LN

定番中の定番、サブマリーナ。
6月初旬の平均相場1,403,430円に対して9月2日では1,256,216円となっており、89%の水準です。
サブマリーナと言えども今回のロレックス相場下落には抗しきれなかったという印象ですね。

sub

サブマリーナデイト 116610LV

こちらも高値相場の常連、グリーンサブこと「ハルク」。
これも値下がり幅がかなり大きく、6月頭の平均価格2,017,986円から9月2日では1,749,684へと86%の水準へ。

hulk

エクスプローラー 214270

エクスプローラーはここⅢヶ月で854,062円から796,321円へと下落し、価格維持率は96%。
今回調査した中では唯一「下げ渋り」傾向も見られ、ここから大きく下がることはないかもしれませんね。

この理由としては、スポーツモデルの中では「もっとも買いやすい」価格帯であることが関係していると思われ、やはりプレミアが付きすぎると手が出にくく、下がりやすくもある、と考えて良さそう。

ex

エクスプローラー II 216570

ロレックスのスポーツモデルの中では一番「値が上がらず」、店頭にて在庫が見られることも多かったエクスプローラーⅡ。
6月頭の平均価格1,072,988円から9月2日では平均で987,699円に下がっています。
ただし「上がらなかった」ぶん値下がりも小さく、価格維持率は92%と「まだマシ」な部類ですね。

ex2

 ヨットマスター 116655

そして次はゴールドモデルのヨットマスター40。
ゴールドモデルと言えども値下がりは避けられず、6月はじめの2,845,338円から2,602,985円へと91%までに下がっています。

yacht

コスモグラフ デイトナ 116500LN

そして「王者」デイトナですが、こちらも下落止まらず。
6月頭の相場は3,041,648円、そして9月2日の相場は2,810,855円なので92%の水準へ。
ただ、他モデルと比較して「下がりにくい」のは間違いないようですね。

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コスモグラフ デイトナ 116518LN

そしてこちらは「イエローゴールド」にラバーベルトのデイトナ。
3,729,583円から3,588,966円へと下がっているものの、価格維持率は3ヶ月前に比較して96%と「もっとも」下がっていないモデルのひとつ。

7月にはむしろ「相場が上昇する」という動きも見せており、これからのロレックス相場はゴールドモデルが支えてゆくのかもしれません。

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