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ホンダが久々の後輪駆動車を発表!ただしEVの「ホンダe」。重量配分は50:50、サイドカメラ装備、内装のモニターサイズは合計54インチ

2019/09/04

| 現時点で価格の公表はナシ、日本での発売も未定 |

ホンダが初のEVとなる「ホンダe」の量産モデル、そしてその詳細を発表。
これまでもプロトタイプとしてのホンダeが公開されていたものの、量産モデルとしては今回が最初のアナウンスとなります。

なお、実車はフランクフルトモーターショーにてお披露目されることになり、追って画像や動画についても紹介してゆく予定。

ホンダeはまず欧州にて先行販売

ホンダは「欧州における販売の100%を2025年までにエレクトリック化する」と発表していますが、このホンダeはそのイメージリーダーとなりうるモデル。

EVを生活に取り入れたいと考える人にマッチするよう、シンプルなデザイン、かつ高い日常性を持たせたもので、ホンダいわく”テクノロジーとドライビングダイナミクスとの統合”。

外装における最大の特徴はやはり「サイドカメラミラーシステム」。
もちろんこれによってドアミラーは不要となり、高い空力性能を発揮します。
このカメラが捉えた映像は、車内に設置された6インチモニターに映し出される、とのこと。

さらに「スムーズな表面」も特筆すべき点で、ポップアップ式ドアハンドルも空気抵抗の削減に貢献しています。

インテリアにおいては次世代「5スクリーン」そして「フルレングス」液晶パネルが特徴で、メインとなるのは2つの12.3インチタッチスクリーン。
これらはインフォテイメントディスプレイとして機能するほか、スマートフォンとの連動、様々なアプリケーションによってクルマと乗員とを「コネクト」し、運転しているときはもちろん、停車時や充電時にもクルマとオーナーを結びつけるようです。※My Honda+なる、車両をコントロールできるアプリがある

※画像はプロトタイプ

これらインフォテイメントシステムはボイスコントロールにも対応しており、「ホンダ・パーソナル・アシスタンス・サービス」にも対応。
これはAIを使用したもので”OKホンダ”という音声コマンドにて会話が可能となり、いわば「ハイ、メルセデス」でおなじみのMBUXのようなものだと思われます。

そのほかの先進機能としては、スマートフォンをキー代わりにできる「デジタルキー」も装備している、とのこと。

ホンダeのパワートレインは2タイプ

動力源は「シングルモーター」で、出力は2種類(136PSと154PS)とが用意。
バッテリーは35.5kWhで、一回の満充電あたり航続可能距離は220km、高速充電器使用だと30分で80%までの充電ができる、とのこと。

駆動輪は「後輪」となり、これによってドライバーは「楽しく、機敏な」ドライブフィールを楽しめるとしています。
なお、0-100km/h加速は8秒とアナウンスされ、これは特筆すべき速させはないものの、エレクトリックモデルならではのトルクを活かし、「踏めばぐっと出る」リニアな加速を体験できそうですね。

現在価格は未公表ですが、イギリス、ドイツ、フランス、ノルウェーでは予約が開始されており、先日の報道だと4万件の予約が入っている、とも。

正直なところ「価格がわからないのによくこれだけの予約が集まるな」とも思いますが、それだけ人々の関心が高い、ということなのだと思われます。

VIA: Honda

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これまでにもホンダは「プロトタイプ」としてのホンダeの情報を公開。
だtsひプロトタイプと言えども、実際には市販モデルとほぼ同じだと考えて良さそうです。

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