イベントにて、メルセデス・ベンツCLK GTRロードスターを豪快にパワースライドさせるオーナーが登場。
このメルセデス・ベンツCLK GTRは運転が非常に難しく、販売についてはディーラーではなくメルセデス・ベンツが直接オーナーに対して行い、しかも販売前にはオーナーに対して運転についてのレクチャーを行なった、とされるほどの特殊な車。
全盛期の小室哲哉氏もこの車を二台購入し(事前レクチャーを受けずに購入しているので並行輸入と思われる)、しかし購入後に「運転できないことがわかった」と述べている車です(もちろん数々のフェラーリやランボルギーニも所有していたはず)。
そんなメルセデス・ベンツCLK GTRを綺麗にスライドさせ豪快に走らせるとは「只者」ではないのは間違いなく、相当なスキルを持っていると言えそうです。
メルセデス・ベンツCLK GTRのエンジンは6.9リッターV12となり600馬力を発生。
駆動輪は後輪のみで0-100キロ加速は4秒以下とされています。
GT1参戦のためホモロゲーション取得を目的としたモデルで、クーペ版のメルセデス・ベンツCLK GTRは25台が製造され、今回動画に登場しているメルセデス・ベンツCLK GTRロードスターの生産台数は不明(ごく少数、と言われる)。
こちらはパリ市内を走るメルセデス・ベンツCLK GTR。