「そう、ビー・エー・ビー・ワイ。オレの名前は”Baby(ベイビー)”だ」。
スバル・インプレッサWRXを駆り、アンセル・エルゴートが「逃がし屋(ゲッタウェイ・ドライバー)」を演じる映画「ベイビー・ドライバー」に使用された車両がe-bayに登場。
逃し屋というとジェイソン・ステイサムが演じた(逃し屋というよりは運び屋ですが)「トランスポーター」、ライアン・ゴズリングが冷徹な逃し屋に徹する「ドライヴ」が有名どころですが、この「ベイビー・ドライバー」はそれらとはちょっと異なって人間味のある「ベイビー」が主人公。
劇中ではその画期的なカーチェイスやスタントが話題となり、公開前から話題沸騰。
アメリカでは相当に評価の高かった作品ではあるものの、日本ではわずか41館のみの上映と寂しい状況となっています。
その「ベイビー・ドライバー」に使用された赤いスバル・インプレッサWRXが今回e-bayに登場しているものの、なぜか画像はナシ。
ただ、出品説明文には「ベイビー・ドライバーに使用された」という文言があり、まず間違いなさそうな雰囲気ではありますね。
なお映画で使用するにあたっては数々の改造がなされ、その一部は後輪駆動化、リアデフの変更(ドリフト可能なように)、2004年モデルのWRX STIからのターボチャージャー移植などなど。
撮影にあたっては実際に5台が制作され、シーンに合わせて最適な改造が行われた上で使用されており、今回の個体もその1台。
あと3台が残っているそうですが、順次売り出されてゆくことになりそうですね。
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こちらは「ドライブ」。
ライアン・ゴズリングが血も涙も無い冷徹な逃し屋を演じていますが、その殺しっぷりがあまりに過激(踏み殺すなど)。