| マセラティ・レヴァンテがハードなイメージに |
ロシアのLarte Designがマセラティ・レヴァンテ向けのカスタムメニューを公開。
すでに昨年にもチューニングキットを公開していますが、今回公開したものはさらに過激なものとなっています。
ボディパーツに関しては17個のカーボンパーツで構成され、フロントバンパー・オンレイ、リアディフューザー、フロントスプリッター、サイドスカート、フロントフェンダー、前後ホイールアーチ、左右バンパーオーバーレイ、ドアミラー、トランクリッドスポイラー、フード・オーバーレイといった感じ。
カーボンパーツのオンパレード
前回の「ダーク系」ボディカラーとは異なって「ホワイト」をベースに採用しているためにカーボンパーツとのコントラストが強く、より「チューンドカー」っぽいイメージですね。
これは小さいパーツですがなかなか効果は高そう。
独特な形状のマフラーエンドはLarte Designのオリジナル(アルミ製)。
ディフューザーはかなり迫力のある形状ですね。
ボンネットにも大きなカーボン製パーツ。
なお、このカスタムされたレヴァンテが置かれているのはマセラティのショールームのようで、となると「ディーラーお墨付き」ということになりそうです。
フロントバンパーもかなりアグレッシブな形状に。
レヴァンテは「マセラティ史上最高のリッターあたり出力を持つ」レヴァンテ・トロフェオを発表していますが、ベースの「レヴァンテ」にもそれだけのキャパシティがあるとも考えられ、今後チューニングに参入してくるメーカーがあるかもしれませんね。
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バーとラウンジも設置され、くつろいだ雰囲気の中で買い物ができるようです。
なおマセラティのショールームも兼ねるようで、ラインアップ全ての展示と試乗が可能、とのこと。
最近ではブガッティやベントレーがこういったブティックをオープンさせていますが、高級車やプレミアムカーにおいては、車本体以外にもカスタマイズ・プログラムや、こういったバッグや時計などのアクセサリー販売が活発になってきているようです。
ちなみにマセラティのビジネスパートナーはゼニア、ブルガリ。
今後はカーメーカーと高級ブランドとの繋がりも増えてきそうですね。
思いつくところでは、BMWとルイ・ヴィトン、インフィニティとルイ・ヴィトン、ヤマハとエルメス、ブガッティとエルメス、ランボルギーニとミズノ、ブランパン、フェラーリとウブロ、スケドーニ、ダミアーノ、といったところがあります。