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ベントレーは来年で100周年。早くも創業者にちなんだ記念モデル「ミュルザンヌ W.O. エディション」発表

2018/07/13

| ベントレーは2019年で”100周年” |

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにてニューモデルを3つ持ち込む、と宣言していたベントレーですが、その内の一台、「ミュルザンヌ W.O. エディション・バイ・マリナー(Mulsanne W.O. Edition by Mulline)」を公開。
ベントレーは1919年、イギリスにてウォルター・オーウェン・ベントレーによって設立されています。
その後1931年にはロールスロイスに、さらに1998年にはフォルクスワーゲングループに吸収されて現在に至りますが、2019年で「100年」を迎える老舗メーカーでもありますね。

ミュルザンヌ W.O. エディション・バイ・マリナーの外観はこうなっている

ミュルザンヌ W.O. エディション・バイ・マリナーのボディカラーはブラック(オニキス)、そしてホイールもブラック。
ボンネットストリップやグリル、サイドのアクセントもクロームとなっており、伝統的な高級感が感じられる仕様。
これはウォルター・オーウェン・ベントレー氏が所有していたベントレーへのオマージュで、ホイールやサイドシルには「100周年」記念バッジが装着されている、とのこと。

なお、このミュルザンヌ W.O. エディション・バイ・マリナーの限定台数は100台とのことですが、エンジンは6.75リッターV8を搭載し、そしてこのV8エンジンについては「505馬力」もしくは「530馬力」が選択可能だそう。
後者の場合は0-100キロ加速が5.3秒となるなど、優れたパフォーマンスを発揮します。

こちらがベントレー創立者、ウォルター・オーウェン・ベントレー氏が所有していたとされるモデル。
たしかにホイールもブラックですね。

ミュルザンヌ W.O. エディション・バイ・マリナーのインテリアはこうなっている

ミュルザンヌ W.O. エディション・バイ・マリナー最大の特徴は内装にあり、ウォルター・オーウェン・ベントレー氏が所有していたベントレーのフロント部をインレイとして再現したものをセンターアームレストに装飾として埋め込んでおり、ドリンククーラーもビルトイン。

W.O.ベントレーの刺繍入り。

こちらがW.O.ベントレー氏所有車の内装。
映画「タイタニック」の1シーンを思い出しますね。

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とくに中東や中国では人気が高く、「純金」を使用したモデルも。

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