
| この「手書きアラブ文字」にはとんでもない時間とコストがかかっているものと思われる |
この「重厚感」「威圧感」はマンソリーならでは
さて、マンソリーは今年3月にボディ全域にわたりアラブ文字を散りばめたロールスロイス・カリナン「「MANSORY LINEA D`ARABO (マンソリー・リネア・ダラボ」を発表していますが、今回はその”Gクラスバージョン”を発表。
ただしこのGクラスは「外装をアラブ文字」としただけではなく、ボディパネルをすべてカーボンファイバーへと置き換え、さらに後部ドアを「観音開き」とするなど「エクストリームな」カスタムが施された究極の1台ともいえる仕上がりとなっています。
メルセデス・ベンツGクラス「マンソリー・リネア・ダラボ」はこんなクルマ
そこでもう少しこのマンソリー・リネア・ダラボを見てみると、ルーフスポイラーやディフューザーなどの過激なボディパーツ、ライトポッドなどが装着されることでオリジナルのGクラス(G63)とは大きく異なる仕上がりに。
ホイールはマンソリーらしい「ディッシュ」へと変更されています。
ボディ表面はカッパーにペイントされ、「アラブ文字」でびっしりと埋め尽くされています。
ウインカーはブラックアウトされ、そのほかにもブラックがアクセントとして随所に使用されているようですね。
上述の通り後部ドアは「観音開き」へ。
ドア構造の変更は(精度・耐久性が高いレベルで求められるので)容易に行えるものではなく、これに対応できるのはマンソリーやアレスなど一部のチューナーあるいはコーチビルダーのみにとどまります。
メルセデス・ベンツGクラス「マンソリー・リネア・ダラボ」のインテリアにも「究極」のカスタムが施される
そしてこちらはメルセデス・ベンツGクラス「マンソリー・リネア・ダラボ」のインテリア。
エクステリア同様に「カッパー+ブラック」、そしてアラブ文字が反復されていますが、レザーはフル張替え、樹脂パーツはカッパーへ、そしてもともとシルバーであったパーツもカッパーへ。
もちろんカーペットやフロアマットもレザーへと張り替えられることでエキゾチックさが大きく増すことに。
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参照:Mansory