| 米独合作。コルベットとアウディTTとを合体させてクラシックカーに |
なぜなのかは不明ですが、シボレー・コルベットとアウディTTとをニコイチにしてしまったクラシックカー風なクルマがebayにて販売中。
しかもそのスタイルは1930年代風という意味不明なカスタムカーです。
なお、このクルマには「コルベット・ベラ・エラン・クーペ(Corvette Bella Elan coupe)」という立派な名前があり、この名前からすると「メインはコルベット」なようですね。
製作にかかったのは6000時間
ベースとなるのは1998年製のコルベットだそうで、しかしフレーム(Xボーン)は新しく作り直され、そこにコルベットの前位半分とエンジン、そしてアウディTTのキャビンを載せたという構造。
よく見るとフロントからサイド、リアアンダーは「ウッド」を採用しています。
なおフェンダーは1937年のシボレー、テールランプは1959年のコルベットからの移植だそう。
フード上のオーナメントもどこかで見たことがあるような気がしますね。
完成までにはのべ6000時間を要したとのことですが、細部に至るまでとことん手が込んでいるということがわかります。
インテリアはドアインナーパネル、エアコン吹き出し口などにアウディTTの面影が残るものの、ダッシュボードやセンターコンソールは新しく作り直され、ステアリングホイールもクラシカルな3本スポークに。
メーターパネルトオーディオ(エアコン?)コントロールは楕円形状となっており、デザイン的整合性が図られているようですね。
なお、トランスミッションはコルベットからの流用なのか(ということはFR?)、TTのセレクターとはちょっと異なる模様。
エンジンは5.7リッターLS1/V8で、「CORVETTE」の文字が誇らしげに。
出力は不明ですが、LS1だと400馬力弱といったところかもしれません。
ほかにもある、奇妙なクラシックカー風カスタムたち
こちらは日産スカイラインほか、5つの車をあわせて作った「前後逆に見える」車。
非常に高いクオリティを誇りますが、なぜこの車をつくろうと考えたのかはまったくの謎です。
こちらはドラキュラモチーフの「棺桶」をボディに流用したホットロッド風カスタムカー。
1932年製フォードを現代風、しかも戦闘機っぽくカスタムしたホットロッド。
世の中にはとんでもないクルマをつくる人がいるものですね。
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VIA:Motor1