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今後値上がりしそうなフェラーリNo.1の「F12tdf」が中古市場に。珍しいマットブルー

2018/11/23

| 初めて見る「マットブルー」のフェラーリF12tdf。走行わずか89キロ |

マットブルーのフェラーリF12tdfが中古市場に登場。
2016年発売時の新車価格は5230万円ですが、その後あっという間に価格は1億円を超え、現在は1億2000-5000万円くらいで安定しているという状況です。

フェラーリF12tdfは「F12ベルリネッタ」をベースに軽量化とパワーアップを施した限定モデルで、出力は+40馬力となる780馬力、ダウンフォースは86%増し、そして重量は110キロのダイエットに成功。

ネーミングの”tdf”は「Tour de France(ツール・ド・フランス)」の略で1950年代~1960年代にかけてフェラーリ250GTベルリネッタが活躍した耐久レースに由来しており、限定台数は799台となっています。

フェラーリF12tdfのオーナーには著名人が多く、というのもこのあたりからフェラーリが限定モデルの販売対象につき、「影響力のある人物」という項目の重要性を上げたため。
よって、これまでに何台のフェラーリを購入していようと、購入後は自分のガレージにしまって誰にもその存在を知らせないというような人はフェラーリから「購入対象外」と見なされた始めたモデルではないかと考えています(その後のラ・フェラーリ・アペルタでこの路線は決定的に)。

フェラーリF12tdfのオーナーだとパガーニ創始者のオラチオ・パガーニ氏、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド選手、セレブシェフのゴードン・ラムゼイ氏などがよく知られるところですね。

スペインにて、クリスティアーノ・ロナウドがフェラーリF12tdfを運転する姿が目撃に

今回販売されるF12tdfのボディカラーは「Blu Elettrico Opaco」で、これはその価格450万円ほどのオプションだそう。

さらにエクステリアにはカーボンファイバーが大量装着され、ホイールはブラック、ブレーキキャリパーはイエロー。

フロントフードには珍しい「横」ストライプが入りますが、これはサイドスカットルと幅が合わせられるなど、かなり「こだわった」仕様となっています。

走行距離はわずか89キロ、そして価格は「ASK」。
フェラーリF12tdfは最近の限定フェラーリの中では価格が下がりにくいモデルの一つで、投資対象としては非常に優れるのかもしれませんね。

リアフェンダーの「3本スリット」など250GTOに見られる特徴が再現されており、こういった「クラシックフェラーリの要素が色濃く反映されている」ことも人気の理由なのかもしれません。

インテリアのカスタム度合いも高く、ブラックのアルカンターラをベースにブルーのステッチと刺繍が入り、さらにシートにはブルーの「ダブルストライプ」入り。

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