| いかにもジャーマンなカスタムのアウディSQ5が登場 |
SUVのカスタムが得意なLummaデザインが新たにアウディSQ5のカスタムを披露。
ボディカラーはグレー、そしてそこにブラック、さらにはレッドという「3色使い」。
通常3色になるとなかなかまとまりにくいものですが、SQ5の場合はテールランプやリフレクターの面積が多く、レッドを加えたとしても相性が良いのかもしれません。
なお、LUMMAデザインは以前に今回とはまったく変わった印象を持つ「イエロー」のSQ5を公開していますね(こちらは2色でまとめられている)。
ドイツ人はローダウンとツライチなしではいられない
今回カスタムに使用されたのは同社のボディキット「CLR 5S」。
見たところ前後スカートにサイドステップ、オーバーフェンダーと言ったところで、それに加えてきっちりローダウン&ツライチに。
LUMMAデザインはドイツのチューナーですが、とにかくドイツ人はローダウンとツライチが大好き、という印象がありますね。
しかも「フロントの方をリアより落とす」傾向にあり(逆だったら格好悪い)、今回のSQ5についてもフロントは-35ミリ、リアは30ミリ。
たしかにアウディにせよBMWにせよメルセデス・ベンツにせよ「前下り」のほうが格好良いのはたしかですね。
そしてこのSQ5についてはアウディのエンブレム(フォーリングス)、ドアミラー、テールパイプやディフューザーのフィン、グリルフレームといったところをブラックにペイントしており、「シルバーを無くしている」のも特徴。
これもドイツのチューナーにはよく見られる傾向で、最近アウディは「自社で」そういったブラックアクセントを付与するオプションを用意してくるまでに(新型アウディR8ではフォーリングスまでもがブラック)。
そして「過激なパワーアップ」もやはりドイツのチューナーには欠かせないと見え、このSQ5についてもECUとエキゾーストシステムの変更にて50馬力のパワーアップを獲得している、とのこと。
LUMMAデザインは他にこんなチューンも公開
なお、LUMMAデザインは珍しい「SUV特化型」のチューナで、ジャガーFタイプやレンジローバー・ヴェラール(これは何種類かあり、下品なカスタムも用意)、
メルセデス・ベンツGLEほか、Gクラスもけっこう得意。
新型Gクラスのカスタム参入も表明しています。
VIA:LUMMA DESIGN