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ケーニグセグが世界最速記録ホルダー、アゲーラの後継モデルを準備しているとの報道。1440馬力を発生し、時速482kmオーバーの「ラグナロク」か

2019/01/14

ラグナロク=世界週末。ハイパーカー戦争を終結させるか

ケーニグセグの地元であるスウェーデンのメディアが「ケーニグセグが、アゲーラの後継モデルを準備している」と報道。

なおケーニグセグは最後のアゲーラを納車し終えたところで、ほかに「レゲーラ」というラインアップを持ちますが、「レゲーラはアゲーラの後継モデルではない」と発言し、全く別のライン上にあるクルマだということを強調しています。

1年前に「エクストリームなモデル」を予告済み

となると気になるのが「世界最速記録」を誇るアゲーラの後継モデルですが、ケーニグセグ代表、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏は昨年のジュネーブ・モーターショー開催のおり、「来年(2019年)はより過激なモデルと共に戻ってくる」と発言。※ケーニグセグは、「アゲーラRS」にて時速444キロという世界最速ギネス記録を持っている

その後さらに「エクストリームなモデル」のスケッチをも公開しており、これは一説だと「時速482キロ(300マイル)も可能」。
現在、この300マイルを狙うのは「ヘネシー・ヴェノムF4」「CCSトゥアタラ」ですが、当然ケーニグセグはこれらに負けるわけにはゆかず、想像を絶するパフォーマンスを持つモデルを出してくるのは間違いなさそう。

なお、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏は「新型テスラ・ロードスター」の加速(0-100キロ加速2.1秒)についても対抗心を燃やしていて、最高速だけではなく加速においても世界最高峰を目指すことになるのかもしれません。

現時点でケーニグセグのニューモデルについて情報は少なく、しかしその名称が「ラグナロク」となる、という報道も。

「 ラグナロク」とは北欧神話における「終末の日」 を指し、これまでも「ソー」や「ヴェーダー」ほか、北欧神話やスウェーデン語にこだわったネーミングを採用してきたケーニグセグであれば、「”ラグナロク”も実際にありうる」のかもしれませんね。

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