内装のベージュとも相性抜群
BMWアブダビが特注色「パープル・シルク」のボディカラーを身にまとう7シリーズ(760Li)を公開。
BMWアブダビはこれまでにもグリーンやブルーといった鮮やかなボディカラーを持つ5シリーズ/7シリーズ、つまりサルーンを公開しているものの、やはり大きなボディにこういったカラーの組み合わせはインパクト大。
もちろんBMW自身によるカスタム
なお、この7シリーズをカスタムしたのはBMWのパーソナリゼーション(カスタマイゼーション)部門「インディビデュアル」。
BMWアブダビは世界最大のBME正規ディーラーですが、こういったカスタムをバンバン売りまくっているようですね。
なお、BMWアブダビはこれまでにも7シリーズだと「サントリーニ・ブルー」や、
ピンクといった珍しいボディカラーを持つ7シリーズを公開。
その他にも色とりどりの5シリーズを公開するなど、サルーンに関しては比較的冒険を行うものの、なぜかBMWアブダビはX3やX5、X6といったSUV」に対しては保守的で、これらについては通常ラインアップされるホワイトやブラック、ブルーといったボディカラーばかり。
加えて、以前はよく紹介していた「カスタムカラーのi8」も最近ではとんと見かけず、すでにアブダビではi8が飽きられてしまったのかも。
話をこの7シリーズに戻すと、インテリアはさほどカスタムされておらず、おそらくは「通常オプションの範囲」。
これは今までのBMWアブダビの「通例」で、アブダビの顧客はああり内装にはこだわらないようですね。
そしてこれも「他と共通」なのが、リアウインドウはじめ「スモークが一切貼られていない」こと(これは法規で規制されているのかもしれない)。
エアロパーツの装着もなく、全体的にシンプルな仕様だけに、一層このボディカラーが引き立つようにも思えます。
そしてホイールやサイドの「ホッケースティック」、フロントやリアのガーニッシュ、ドアミラーはチタンカラーで統一され、非常に渋い仕上がりとなっているようです(重厚感すら感じられる)。
ヘッドライトはブルーのパーツが見えるので「レーザー」だと思われますが、BMWのエンブレムに用いられるブルー、ブレーキキャリパーのブルーとマッチしており、なかなかにエキゾチックですね。
VIA:BMW ABUDHABI