うまく説明できないけどインドっぽくも見える
ついこの前に発表されたばかりのBMW 8シリーズ・カブリオレですが、どうやらすでに納車が開始されているようで、今回(ホイールメーカーの)フォージアートが早速そのカスタムを公開しています。※バンパーにオレンジ色のマーカーがあるので北米仕様
現時点ではホイールを交換したのみにとどまるものの、そのホイールが凄いのなんの。
これは「Orologio-M」と言う名称の製品だそうですが、シルバークロームのディスクにゴールドのリムという、とんでもないインパクトを放つデザインを持っています(20/22/24インチがある)。
レトロと言うべきかなんと言うべきか
そしてこのホイールデザインは「レトロ」とも表現できそうで、しかし何となくぼくが思うのは「アジア的」。
しかもゴールドというその色合いからはインド的なイメージも感じられないこともない、と考えています。
なお、ぼくが思うのは、たぶんこのホイールが目指したのは「ロレックス・デイトジャスト」なんじゃないかということですが、実際に出てきたホイールはハンパない「コレジャナイ感」を出している模様。
さすがのフォージアートもこのホイールばかりは「しまった」と考えているのかもしれず、最新の8シリーズなのに、なぜか一世代以上前の車に見えてしまうという不思議なパワーを秘めたデザインでもありますね(これを狙ってやっていたとしたら凄い)。
現在BMW 8シリーズの人気は大変に高く、世界中のチューナーが注目している状態。
すでに「8シリーズ・クーペ」はACシュニッツァーはじめいくつかのチューナーがそのカスタムを発表していますが、8シリーズカブリオレはこのフォージアートが「初」。
クーペだと「走り」方面にそのカスタムの方向性が集中しそうではあるものの、オープンモデルだとこのフォージアートのように「予想のナナメ上」のカスタムがけっこう出てくるのかもしれませんね。