| ラジエターガードも追加してみた |
さて、ホンダCBR250RRのカスタム「第三弾」。
今回はキートップの変更、ラジエターガードの追加、そしてステッカー剥がし。
これまでは下記の通りカスタムを紹介しています。
キートップの変更
CBR250RRのキートップ(ヘッド)は樹脂製のカバーのようなものがついていますが、ちょっと味気ないのでそれをフェラーリ純正キートップへと変更。
458イタリアの純正パーツですが、これを分解してCBR250RRのキーを挿入してあります。
なお、CBR250RRにはイモビライザーが内蔵されていないので可能となるワザですが、なかなかにいい感じ。
実際の加工はけっこう面倒で、まずフェラーリの純正キートップからブランクキーを抜く必要があり、キートップをバラし、埋め込まれているブランクキー周辺を削って抜き取る必要があります。
その上で純正キートップとキーを分離させる必要があるのですが、純正キーとキートップは融着されているのでホットナイフでキートップを溶かし、キーだけを取り外すことに。
そこからキーを金ノコでフェラーリのキートップ内に入るように純正キーをカットした後にフェラーリのキートップへとキーを差し込み、エポキシ系接着剤にて接着してようやく「完成」。
ラジエターガード
これはプロト製のラジエターガード。
外から見てわかるわけではなく、特に機能が向上するわけでもありませんが、「念のため」。
ステッカー剥がし
ぼくはステッカーの類があまり好きではなく、購入したクルマやバイクにおいて、ステッカー類を剥がしたり、エンブレムを外したりしますが、どうしても外せないエンブレムはボディカラー同色にペイントする場合も。
しかしホンダCBR250RRの場合、幸いにして車体のグラフィックはほとんどステッカーのようなので、これをいくつか剥がしています。
まずはヘッドライト下。
剥がす前はこんな「隈取り」のような赤いラインが入っています。
そしてフロントカウルに貼ってある「CBR250RR」のステッカーも取り外し。
タンク上の赤いラインも取り外し。
リアフェンダーの赤いラインも剥がしています。
剥がす前はこう。
こちらはシート後ろ。
剥がす前はやはり赤いライン入り。
このラインが入っていると、どうしても視覚的な重心が上の方に行ってしまうと考えていて、そのため「上の方だけを剥がして」下の方のステッカーを残しています(そのほうが視覚的な安定感が出る)。