| 発売時期はそれぞれのボディサイズで異なる |
チョコチョコと情報が漏れてくる新型ランドローバー・ディフェンダー。
今回はランドローバー掲示板、Disco4 forumsにて、新型ディフェンダーの発表会にて公開された情報等がリークされています。
これによると、まずボディサイズは「90」「110」、そして「130」の3種類。※これまでのディフェンダーのボディサイズは「90」「110」のみ
新型ランドローバー・ディフェンダーのボディサイズはこうなっている
なお、これらは同時発表ではなく、最初に発表(2019年10月)されるのは「ディフェンダー110」とのこと。
これは「冒険家」に向けた7シーター仕様となり、ボディサイズは全長4,758ミリ、全幅1,999ミリ、全高1,916ミリ、ホイールベース3,022ミリ(全長の割にホイールベースが長い)。
次に登場(2020年3月)するのは「ディフェンダー90」で、こちらは全長4,323ミリ、全幅1,999ミリ、全高1,927ミリ、ホイールベース2,587ミリ。
そして「ディフェンダー130」は2022年モデルとして発表され、全長5,100ミリ、全幅1,999ミリ、全高1,915ミリ、ホイールベース3,022ミリ。
これらの数字を見ると、ディフェンダー110と130とでは同一のホイールベースを持っており、しかし全長が異なるので、「ディフェンダー130は、ディフェンダー110の車体後部を延長して積載性を向上させた仕様」と言えそうですね。
新型ランドローバー・ディフェンダーのエンジンはこうなっている
そしてディフェンダー90とディフェンダー130については、搭載されるエンジンも明らかに。
これによるとパワートレインは6種類あり、2リッター4気筒ターボディーゼルには「D200(197HP)」「D240(237HP)」、3リッター6気筒の「D300」は296HP。
ガソリンエンジンには296HPの2リッター4気筒「P300」、P400-PHEVと命名されたプラグインハイブリッド(合計398HP)、395HPの3リッター6気筒の「P400」。
グレードは上から「X」「HSE」「SE」「S」「スタンダード」で構成され、ホイールやヘッドライト、インテリアの装備(シートやオーディオ、トリムなど)がそれぞれ異なります。
なお、LEDヘッドライトはスタンダードモデルにも標準装備され、上位グレードになると「プレミアムLED」や「マトリクスLED」が与えられるようですね。
なお、パワートレーンはグレードによって「選べるものとそうでないもの」があり、様々なオプションパックが選べるところも現在のランドローバー/レンジローバーと同じです。
つまり、グレードを選び、パワートレーンを選び、オプションパックとオプションを選ぶ、という買い方ですね(”エンジンを選ぶ”というのは欧州では一般的ではあるものの、日本だと”グレードとエンジン”が固定されることが多い)。
そのほかのオプションとしては「エクスプローラー」「アドベンチャー」「アーバン」「カントリー」といったものが用意され、相当な選択肢を持っている、と言えそう。
様々な情報が明らかにはなっていますが、もっとも知りたかった「価格」についての言及がなく、そこはちょっと残念ではあります。
VIA:Automotive News