| 四角と丸との融合、そして1970年代風のブレスレットが特徴 |
ベル&ロスが久々のニューモデル、「BR 05」を発表。
ベル&ロスは真四角型のケース「BR 02」を採用したことで一気にブレイクしたブランドですが、そのデザインはもともと「航空機の計器」をイメージしています。
常に「プロフェッショナルユース」「読み取りやすさ」を意識し、その後はプロフェッショナルダイバー向けの「BR 02」、BR 01をそのままダウンサイジングした「BR 03」、そのほかラウンド型のBR V1、BR V2、BR V3などを発表。
そしてしばらく「BR 0系」としてのニューモデルがなかったものの、沈黙を破っと突如発表されたのがこの「BR 05」というわけですね。
ちょっとレトロ、しかしベル&ロスらしいニューモデル
このBR 05は、ベル&ロスの「顔」ともいえる「四角」、そしてそこへ「丸」をプラス。
ベル&ロスは「視認性」、「機能性」、「信頼性」、「高精度」を標榜してデザインされていますが、ケースとブレスレットとの一体感がその外観上の特徴。
真横から見ると、「計算され尽くした」かのような合理性を持っている事がわかります。
ケースからブレスレットにかけて連続したラインを持ち、ベルトの最初のコマはケース側に装着されることに。
ベル&ロスによれば、このデザインは1970年代まで遡ることができる、とのこと。
フォールディングバックルは両開き。
かなりゴツく、精度の高さを感じさせるものですね。
ケースバックはスケルトン。
ローターはクルマのホイールのようなデザインですね。
腕時計の前面はブラシ仕上げ、エッジはポリッシュ、そしてブレスレットの中央もポリッシュ仕上げ。
文字盤はサンレイ仕上げ、インデックスはアプライドとなります。
パテックフィリップ・アクアノートのような雰囲気もあり、ちょっとレトロで優雅な印象も。
インデックスはもちろんスーパールミノバ。
BR 05のケースは現在ステンレスそしてゴールドの二種。
ステンレスモデルの文字盤はこのブラックのほかブルー、シルバーが揃い、ゴールドモデルの文字盤はブラックのみ。
ケースサイズは40ミリと「小ぶり」です。
価格についてはまだ公表されていないようですね。
VIA:Bell & Ross