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テスラはサイバートラックの発表をうまく成功させたようだ。全米でもトラックが売れる地域からの支持が厚く、レゴアーティストもさっそく作品を発表。テスラもオプションをアナウンス

2019/11/25

| トラック好きが支持するトラック、それがサイバートラック |

テスラが「サイバートラック」を発表して数日が経過していますが、とにかくアメリカでは「サイバートラック」の話題でもちきり。
ちょうどロサンゼルス・オートショーも開催されて各メーカーからニューモデルが発表されたり、フォードは「マスタングにインスパイアされた」エレクトリックSUV”マッハE”を発表しましたが、それらもすかっかりテスラ・サイバートラックの前では霞んでしまうほど。

発表48時間の時点でサイバートラックの受注は146,000台に達したとテスラから発表されているものの、その後もあちこちで「注文した」という声があがっており、おそらく予約注文は20万台を超えたんじゃないかという推測も見られるほど。

そして今回、「アメリカのどの地域でサイバートラックが好まれているか」という統計も公開されています。

テスラ・サイバートラックは「トラック好き」に刺さったようだ

この統計はPartcatalog.comが調査を行った結果をまとめたもので、サイバートラック発表12時間後のツイッターでのタグを拾ったもの。
州ごとに「好き」「嫌い」どちらが多かったかを示していますが、その内容はちょっと興味深いものとなっています。

そのサマリーを図式化すると下の画像のようになりますが、サイバートラックを歓迎したのは19州。
ただしそれらの地域は西海岸と東北地方に集中しており、その中でもカリフォルニア、ミズーリ、イリノイ、ルイジアナ、アラバマ、ユタ、ワイオミング、コロラドといった地域は「トラックがよく売れる」地域だそう。

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一方でサイバートラックを「嫌い」だとしたのはニューヨーク、ペンシルバニア、メリーランド、コネチカット、マサチューセッツ、ニューハンプシャーといったところがメインですが、逆にこれら地域はさほどトラックが売れない地域だとされるようですね。

この統計を見るに、サイバートラックは「トラックがよく売れる地域での支持が高い」ということになり、テスラはサイバートラックの発表を成功させた、と判断することもできそうです。

サイバートラックには「オプション」も続々登場予定

そしてサイバートラックにはいくつか魅力的なオプションが計画されており、その広大な荷台を活用した「キャンパーズパック」もそのひとつ。
おそらくはバッテリーから取った電力にて調理を行ったり、ということができるものと思われます。

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そしてキャンピングトレーラーも発売される可能性が大(現時点での言及はない)。

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そして「ソーラーパネル」がオプションにて追加されるのはすでにテスラによって言及済み。
このサイズで一日24km走行分の電力を蓄えることができるとしていますが、テスラはさらに「折りたたみ式」にてもうちょっと面積の広いソーラーパネルの提供も考えており、これは30-40マイル分の電力を貯めることができる、としています。
なお、アメリカでの一日あたり平均走行距離は30マイルだとされるので、「必要十分」な量だとも言えますね。

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サイバートラックはさっそくレゴにも

そして黙っちゃいなかったのがレゴアーティスト。
ピーター・ブラッカート氏が自身のフリッカーにて作品を公開していますが、これは見事に雰囲気を捉えている、と思います。

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リアも再現性抜群。

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さらにはバギー(ATV)も。

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ドアも開き、インテリアではその直線的なダッシュボード、特徴的なディスプレイも忠実に再現されています。

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サイバートラックは多くの人の想像力を刺激したようで多くのCGほか作品が公開されており、いろいろな意味で、ここまで話題になった新型車というのはほかに無いかもしれませんね。

参照:inside EVs, Motor1

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