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新型BMW M3/M4正式発表!初の4WDを備えホイールは前後異径!最強の戦闘力を備える新世代「M」

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| 思ったよりもずっと魅力的な内容で登場してきた |

発表直前にリークの憂き目にあってしまった新型BMW M3/M4。

しかしながら今回、公式にて「究極のドライビングマシン」という触れ込みにて発表され、改めて世界を驚かせることとなっています。

搭載されるエンジンはおなじみ3リッター直6ターボ「S58」、そしてベースモデルの出力は473HP/479PS、「コンペティション」では503HP/510PSという出力を誇ります。

これによってスタンダード版M3/M4の0-100km/h加速は4.1秒、最高速は290km/h(Mドライバースパッケージ装備時)を誇り、コンペティションだと0-100km/h加速が3.8秒へと短縮されます(最高速は変わらず)。

新型BMW M3/M4コンペティションには「初」の4WDが装備

トランスミッションについてはすでにアナウンスされていたとおり、スタンダード版M3/M4については6速MTが用意され、これは8速ATに比較すると22.7kg軽く、前後重量配分の改善に役立っている、とのこと。

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そしてM3/M4コンペティションについても既報の通り「ATのみ」となるものの、もちろんギアはステアリングホイールに取り付けられたパドル(裏面には滑り止めつき!)にて操作でき、ダウンシフト時には「レブマッチ」も自動的に行ってくれます。

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なお、新型M3/M4について最大のトピックははじめて4WDが導入されたこと。

このM xDriveシステムはアクティブMディファレンシャルと共同して車体を制御することになりますが、その味付けはこれまでのM3/M4らしく「後輪駆動」を強く意識させるものだといい、前輪に駆動力が配分されるのは「必要な場合のみ」。

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この4WDシステムについては3つのモードが存在し、「4WDスポーツ」だと4WDながらもトルク配分が後輪寄りとなり、「サーキットに適した仕様」へ。

さらには前輪へのトルクをカットする「2WD」モードも搭載しているとアナウンスされています。

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なお、ランボルギーニやアウディの場合だと、サーキット寄りのモードになればなるほど「前輪で引っ張る」傾向が強くなりますが、BMWの場合は「サーキット寄りのモードだと、(通常モードに比較して)後輪へのトルク配分を強める」ということになり、アプローチが異なるということなりそう。

おそらく今後はさらにパフォーマンスオリエンテッドな「CS」「CSL」が登場すると思われますが、その場合の駆動方式、トルク配分設定についても気になるところですね。

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新型BMW M3/M4の足回りはこういった特徴を持っている

足回りに関してだと標準にてアダプティブMサスペンションが与えられ、フロントサスペンションにはMスペックのダブルジョイントスプリングが装備されているそうですが、これは新開発のアルミ製ウィッシュボーン(ボールジョイント)、アルミ製のトルクアーム、鍛造/軽量ベアリング等で構成されており、そうとうにコストが掛かった設計を持っているようです。※フロントトレッドは38ミリ拡大しトラクションとスタビリティを向上させている

さらにはボディ剛性向上のためにタワーバー、そしてエンジンルーム内をナナメに走るブレースバーも追加され、さらにはサブフレームまでもが用いられている、とのこと(ブレースバーはカーゴスペースにも追加され、リアにもサブフレームが設けられている)。

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そのほか足回りやハンドリング面での特徴だとMサーボトロニック、オプションのMドライブ・プロフェッショナルパッケージ(Mトラクションコントロールを含む)がアナウンスされており、後者はいわゆるスタビリティコントロールのようなものですが、10段階にてトラクションコントロールを調整でき、これはレーシングカーからフィードバックされた機能でもあるようですね。

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ブレーキに関しては新型ハイパフォーマンスブレーキが装着され、フロントだと380ミリ径ブレーキローターに6ピストン・ブレーキキャリパーが装着。

リアだと370ミリ径ローターにシングルピストン採用キャリパーが用いられます。

もちろんオプションにて「カーボンセラミックブレーキ」も選択でき、これを選ぶとブレーキローター直径はフロントが400ミリ、リアが380ミリへ拡大し、ローターのカラーは「ゴールド」へ。

新型BMW M3/M4のスタイリングは高く評価されているようだ

BMWは近代の歴史だと、新型4シリーズにてはじめて「バーチカルキドニー」を採用していますが、それは今回の新型M3/M4においても採用されることに。

このバーチカルキドニーについて、4シリーズ発表前には賛否両論あったものの(というか、ほぼ否定的な意見が占めていた)、実際に新型4シリーズが登場するや好意的な意見が一気に広がり、今回の新型M3/M4ではほとんどが肯定的評価を下している模様。

その理由としてはやはり「このキドニーグリルは機能性を重視している」ということが周知されたからだと思われ、その存在意義が認められたからだと思われます(そこにBMWの用意周到な根回しがあったことは否定できない)。

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そのほか外観上の特徴だとボンネット状の「コの字型のくぼみ」、フロントフェンダー脇のベント(ギル)、ルーフ上の二本線、前後ワイドフェンダー、大型リアディフューザー、M専用ドアミラー、サイドスカート、丸4本出しテールパイプなど。

ヘッドライトはもちろんLED、そしてカーボンルーフは標準装備だとアナウンスされており、テールランプは「ダーク仕上げ」。

オプションにて「Mカーボンエクステリア・パッケージ」を選択すると、ドアミラーやリアスポイラー、リアディフューザーがカーボン製へと置き換えられることになります。

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そしてちょっとびっくりなのは「ホイール」で、フロントは18インチ、リアには19インチを採用し、つまり「前後異径」。

コンペティショングレードになるとさらにフロント19、リア20インチにまで拡大されます。

新型BMW M3/M4のインテリアはこうなっている

新型M3/M4の内装について、基本的にはベースとなる3シリーズ/4シリーズを踏襲しているものの、各部がM仕様となり、使用されるレザーが高級な「メリノレザー」に。

センターコンソールにはレッドのエンジンスタート/ストップボタンが装着されていますが、チョコチョコとした変更によってけっこう雰囲気は(ベースモデルに比較して)変わっているようですね。

アルミ製トリムが標準となり、オプションによってこれをカーボン製へと置き換えることもできる模様。

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スポーツステアリングホイールが装着され、レッドの「M」ボタンも。

メインのメーターは12.3インチ液晶、インフォテイメントシステムは10.25インチ。

カーナビゲーションシステムはクラウドベースの「BMWマップ」を採用しており、アップルカープレイ、アンドロイドオートにも対応し、M3/M4特有の機能として「Mドリフトアナライザー」「Mラップタイマー」も備わるそうです。

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この「裏面滑り止めつき」シフターが装着されるのは「コンペティション」のみだそうですが、こういったパドルシフトを装着しているクルマはぼくの知る限りではほかに例がなく、なかなかに面白い装備だと思います。

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シート表皮は斬新なカッティングを持ち、パンチング(穴あき/パーフォレイト)加工によって高級感が演出されています。

なお、モデル名を示すバッジが付くのは最近のBMW(Mモデル)の伝統でもありますね。

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そしてこちらがオプションの「新型スポーツシート」。

非常に先進的なデザインを持っており、ボルスターに肉抜きが施されてていかにも軽そうですが、ベンチレーション機能を内蔵するなど快適性にも注意が払われることに(M3/M4バッジが光るらしい)。

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オプションの「カーボンバックレスト」を選ぶと、標準シートに比較して9.5kg軽くなる、とのこと。

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現時点で新型M3/M4の日本導入時期、国内価格についてはアナウンスされていないものの、北米だと2021年3月から納車が開始され、M4だと71,800ドル(邦貨換算で758万円)、M3だと69,900ドル(735万円)から受注を開始する模様。

BMWは日本と海外との「内外価格差」が大きなブランドの一つでもあり、日本だとやはり現行モデルよりも高い値付けになるだろうと考えています。※この価格でこのクルマが購入できるとは、北米の人々がうらやましい

参照:BMW M

 

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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