| フロントのデザインはあまりにも秀逸 |
さて、現実性を無視した「もしも」なデザインで知られるYasidDESIGN。
これまでにも様々なレンダリングを作成し、その中のいくつかは現実にカスタムカーとして制作されたことも。
そして今回は新型フェアレディZプロトタイプをベースとしたレンダリングを作成して公開しています。
まずはフェアレディZプロトタイプを再デザイン
そしてまずYasidDESIGNはフェアレディZプロトタイプを再デザイン。
フロントを延長し、サイドステップやルーフ、リアバンパーそしてリアディフューザーをのデザインを調整した上でローダウンしているようですね。
ちなみにこちらが実際の日産フェアレディZプロトタイプ。
YasidDESIGNでは、フロントバンパーだと上側が延長されており、これによって問題となっている「四角すぎるグリル」が目だたなくなっているようですね。
さらにフロントフード上の矢印状パワードームも強調されている模様。
正直いうと、(日産による)新型フェアレディZプロトタイプは「ロングノーズ度が足りず」、YasidDESIGNのほうがずっとS30っぽいようにも思います。
ルーフはちょっとシャープなダブルバブル、そしてその盛り上がりのままリアフードへと繋がっています。
こちらは実際のフェアレディZプロトタイプのリア。
やはりYasidDESIGNではそれぞれのパーツが強調されているということがわかりますね。
フェアレディZロードスターの「S30で果たせなかった夢」
そしてこちらはフェアレディZプロトタイプ「ロードスター」。
上のクーペ版をそのままロードスターに転用しているようですが、やはり本家日産がデザインしたよりもはるかに「フェアレディZ」。
なお、S30(初代)フェアレディZにはオープンモデル(ロードスター)は存在しませんが、もし新型フェアレディZにてロードスターが設定されるならば、それはS30時代に実現できなかった「夢」を果たすということになるのかもしれません。
なお、リヤセクションは「コブ」つきで、けっこうカッコよくデザインされていますね。
この角度から見ると、ロードスターというよりも「スピードスター」と呼んだ方が良さそうです。
さらに過激な新型フェアレディZも
そしてこちらはYasidDESIGNお得意の「現実を考慮しない」レンダリング。
フロントリップにオーバーフェンダー、テールにはダックテール状スポイラーという、「240ZG」を強く想起させるデザインを持っています。
リアウインドウにはルーバー状のカバーが取り付けられています。
フェンダーミラーのステーは「ウイング状」。
こちらはさらに過激なエアロパーツ装着のフェアレディZプロトタイプ。
リアウイングそしてレーシングカーばりのリアディフューザーも装着されていますね。
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参照:YasidDESIGN