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「5221馬力、モーター24個、最高速488km/h」のアリエノ・アルカナムの内装はこうなっている!完全にSF映画なトンデモカー

2020/10/03

| これが実現できるとは到底思えないが |

2018年に「エイリアンのテクノロジーを使用する」としてブルガリアにて発表されたAlieno Arcanum(アリエノ・アルカナム)ですが、今回はじめてインテリアの画像を公開しています(これまでにはエクステリアしか公開されていなかった)。


なお、さすがに未知のテクノロジーを使用するだけあってその出力は5,221馬力をマークし、これはドバイ発”5,000馬力の”ハイパーカー「デヴェル・シックスティーン」を上回って現在のところ(机上の計算では)世界最高出力を持つクルマとして君臨することに。

アリエノ・アルカナムのインテリアはこうなっている

そしてこちらがアリエノ・アルカナムのインテリア。

ディスプレイは8つにて構成されているように見えます。

alieno-arcanum-interior (1)

「メインのメーター」に相当する部分は3つに区画が分割され、しかし両橋は表示が細かすぎて運転中には見えん!といった印象。

ステアリングホイール上にもディスプレイが設置されていますね。

センターコンソールの上段はおそらく車体の機能を操作するパネル、そしてその下は周囲を映し出すモニター、さらにカーナビ。

その下の2つは不明で、右側の助手席ダッシュボードには宇宙空間のような図が示されています。

ALIENO_ARCANUM-i069

アリエノ(これが会社名)はもともとこのクルマについては映画「エイリアン」シリーズを強く意識しているようで、「プロメテウス」に登場した、宇宙船プロメテウス号のインテリアにも非常によく似ており、なんらかのインスピレーションをここに求めたのは間違いなさそう。

内装の装備としてはヒーター/クーラー付きのシート、やはりヒーター/クーラー付きカップホルダー、”ロボティック”ステアリングホイール等が紹介されています。

alieno-arcanum-interior (2)

アリエノ・アルカナムがこういった外観を持っている

なお、こちらはアリエノ・アルカナムの外観。

ランボルギーニの影響を強く受けていると思われ、ウラカン、セストエレメント、チェンテナリオを強く連想させます。

インテリアの「六角形」もランボルギーニに触発されたのかもしれませんね。

ALIENO_ARCANUM-i074-01

現時点で生産時期など詳細は明かされておらず、「オーダーによって飲み」製造されるといい(つまり受注生産)、その価格はベースで約9500万円、もっとも高価な仕様だと1億9000万円くらい、とアナウンスされています。

動力源につて、以前に「1輪あたり6つのモーターを装備」するダイレクトドライブ・エレクトリック・パワートレーンを持っていると紹介されており、つまりこれが4輪分なので「24個ものモーターを持つ」ことに。

バッテリーはグラフェンLiPoセルとスーパーキャパシタを併用し、バージョンによって容量は60kWhから180kWh。

最高速はなんと488km/h、と紹介されています。

ALIENO_ARCANUM-i058-01

参照: Alieno

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