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スバルが新型車「アウトバック・ウィルダネス」発表!SUBARU史上最強のオフロード特化モデル、ワイルドなだけじゃなくちょっとオシャレ

2021/03/31

スバルが新型車「アウトバック・ワイルダーネス」発表

| ただ単に「車高を上げた」アウトバックではないようだ |

さて、スバルが予告どおりにニューモデル「アウトバック”ウィルダネス”」を公開。

これはアウトバック(日本だとレガシィ アウトバック)史上もっともタフ、そしてもっともオフロードに特化した仕様を持つワゴンですが、通常のアウトバックと比較して前後バンパー、フロントグリル、スキッドプレート、フォグランプ、ホイールアーチ、デカールなどに相違が見られます。

なお、オフィシャルフォトに採用されているボディカラーは新色の「ゲイザーブルー(Geyser Blue)」。

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スバル・アウトバック・ウィルダネスはこんなクルマ

アウトバック・ウィルダネスは一見して「通常のアウトバックとは異なる」とわかる意匠を持っており、まず樹脂パーツが多いことがそう感じさせる理由なのでしょうね。

これはもちろん汚れや傷が目立たなかったり、もしくはそれらを気にしなくもいいよう、さらには「交換時の費用が抑えられる」という効果を狙ったものと思われます。

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加えて車高が上げられていることも視覚的に(通常のアウトバックとの)相違を判別できるポイントで、車高(と最低地上高)は2センチ高くなり、ホイールアーチの変更にて全幅は+4センチ、前後トレッドは0.5センチ拡大することに。

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なお、前後バンパー形状の変更、リフトアップによりアプローチアングルは+1.4度、デパーチャーアングルは+1.9度、ブレークオーバーアングルは1.8度増加しています。

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スバル・アウトバック・ウィルダネスの細部はこうなっている

そしてスバル・アウトバック・ウィルダネスの細部を見てゆくと、単に「ワイルド」なだけではなく、けっこうオシャレな要素もあるようです。

たとえば(牽引フックの)アンカーポイントはメタリックオレンジ(アノダイズ仕上げのアルミパーツのようだ)。

フォグランプも専用の形状ですね。

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ルーフレールのラッチもオレンジ。

なお、ルーフレールは「ラダー」タイプで静止耐荷重は317キロ。

もちろんルーフテント等の装備にも対応できます。

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フロントグリルも立体的でゴツい形状。

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やはりゴツくなったサイドロッカーパネルには立体的、そしてオレンジ色にて「OUTBACK」。

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リヤハッチの「OUTBACK」文字はマットブラック仕上げ、そしてその下には「SUBARU WILDERNESS」のバッジ。

このバッジはフロントフェンダー横にも装着されます。

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フロントフード上には反射防止のため、マットブラックのステッカーが貼られます。

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スバル・アウトバック・ウィルダネスの仕様(スペック)はこうなっている

そして次はスバル・アウトバック・ウィルダネスの仕様。

ホイールは専用デザインの17インチ(マットブラック)、タイヤはヨコハマ製ジオランダー・オールテレーン。

足回りに関しては、リフトアップに伴いダンパーとスプリングのトラベルも延長されています。

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搭載されるエンジンは2.4リッター直4ターボ(260馬力)、トランスミッションはリニアトロニックCVT、駆動方式はもちろんAWD(トルクベクタリング4WD)。

なお、スバルはギア比についても変更を行っており、「よりローギヤード」に設定しています。

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オプション装備とはなるものの、スキッドガードやリアディファレンシャルプロテクター含むアンダーガード類が揃うようですね。

スバル・アウトバック・ウィルダネスのインテリアはこうなっている

さらに次はスバル・アウトバック・ウィルダネスのインテリア。

ヘッドライナー(ルーフ内張り)がダーク調へと変更されています。

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シート素材には撥水加工が施されたスバル スターテックス。

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ヘッドレストには「Wilderness」のエンボス加工。

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シートサイドには「SUBARU WILDERNESS」のタブ。

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ステアリングホイール、シフトレバー、メータークラスターにはメタリックオレンジ(カッパー)のアクセント。

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一部にはオレンジのステッチが採用されているようですね。

そのほか、内装パーツはクロームからガンメタルへとトーンを落とされ、全体的に重厚な印象を醸し出しています。

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マットもラバー製の「ウィルダネス」仕様。

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そのほか内装だとアップルカープレイ/アンドロイドオート対応、オンラインアップデートが可能なインフォテイメントシステム「スターリンク」を備え、オプションだとムーンルーフ等もラインアップされています。

現時点でスバル・アウトバック・ウィルダネスの価格・日本導入は未定

なお、現時点でスバル・アウトバック・ウィルダネスの価格は発表されておらず、納車時期は未定。

価格については、おそらく4万ドルくらいになるんじゃないかと言われていますが、現在日本ではトヨタRAV4など、「ちょっとゴツめの」SUVが支持を集めており、国内にて導入されれば高い人気を誇ることになりそうですね。

スバル・アウトバック・ウィルダネスを紹介する動画はこちら

参照:SUBARU

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