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今度はイタリアから2040馬力のエレクトリックハイパーカー「エストレマ・フルミネア」登場!世界初のソリッドステートバッテリー(個体電池)搭載EVとなるようだ

投稿日:2021/05/10 更新日:

Estrema Fulminea

| ただし未だソリッドステートバッテリーを搭載したハイパーカーは存在しない |

さて、雨後のタケノコのようにニョキニョキと出てくる新興ハイパーカーメーカー。

今回はエストレマ・アウトモビリなるメーカーから「フルミネア」なる2,040馬力のエレクトリックハイパーカーが公開されています。

なお、このエストレマ・アウトモビリはかつてフィスカーの株主であり欧州での販売代理店であったジャンフランコ・ピズートがイタリアのモデナに設立した新会社なのだそう。

初の「個体電池採用」電気自動車か

このエストレマ・フルミネアにはいくつかの特徴がありますが、やはり最大のトピックは「EVとして、はじめて個体電池を使用する」というもの。

この個体電池はいわゆる「ソリッドステートバッテリー」と呼ばれ、今のところこれを採用した市販EVは「ゼロ」。

Estrema-Fulminea (5)

もっともこの個体電池の実用化に近いところにいたフィスカーは「実用化が不可能だとわかった」としてソリッドステートバッテリーから撤退しているほか、多くの自動車でもこれに見切りをつけたのか、「代わりの」高性能バッテリー開発を模索するといったケースも見られます。

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ポルシェもソリッドステートバッテリー実用化を目指す会社のひとつではあるものの、最近になって「現在のリチウムイオンバッテリーの発展型を高性能車に積む」と発表しており、これもまたソリッドステートバッテリーの実用化は「まだまだ先」だと思わせる事例の一つでもありますね。

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Estrema-Fulminea (6)

さらには「ウルトラキャパシタ」も

そしてエストレマ・アウトモビリ・フルミネアはソリッドステートバッテリーのみならず「ウルトラキャパシタ」も搭載。

これらはハイブリッドバッテリーパックと呼ばれ、カーボンファイバー製の2つの異なるケースに詰め込まれており、ウルトラキャパシターパックはフロントアクスル側に、ソリッドステートバッテリーはリアアクスルの前にマウント。

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ちなみにこのソリッドステートバッテリーはアヴェスタ・バッテリー・エナジー・エンジニアリング社製で、「セル・トゥ・パック」なる技術を採用し、そのエネルギー密度は驚愕の450Wh/kg(テスラ・モデル3に採用されるバッテリーの密度は260Wh/kg)。

これによって「より軽く」車体を仕上げることができ、そのためフルミネアの重量は(2,040馬力のピークパワーを発生するにかかわらず)1,507kgに収まる、とのこと。

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このバッテリーのパワーを路面に伝えるのは4つのエレクトリックモーターで、0~320km/h加速は10秒、一回の満充電あたり航続可能距離は520kmとのこと。

なお、このエレクトリックハイパーカーは「絵に描いた餅」に終わらず、5月13日にトリノ自動車博物館で正式に公開され、2023年後半から納車が開始されるとアナウンスされています。

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JUN

人生において戻せないもの、それは4つ。「失われた機会、過ぎ去った時間、放たれた矢、口から出た言葉」。とにかくチャレンジ、しかし紳士的にありたいと思います。

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