| 「箱」の中身は時価3億円以上、盗難だけは絶対に避けたい |
さらに最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」に出演するボンドカーも勢揃い
さて、ジェームズ・ボンドシリーズ最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開が迫っており、アストンマーティンはそのプロモーションに余念がない模様。
つい先日はヴィランが乗るディフェンダーをイメージした限定社がランドローバーから発売されていますが、今回アストンマーティンは「実物大ミニカー」というコンセプトにて”ボンドカー”であるDB5を展示するというキャンペーンを行っています。
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アウターボックスは1965年製の製品を忠実に再現
この「実物大ミニカー」のボックスは1965年に発売されたコーギー製の玩具を忠実に再現したものだといい、当時このミニカーは発売と同時に大ヒットを記録することになり、全米玩具小売店協会賞のトイ・オブ・ザ・イヤーを受賞するほどの人気を博した、とのこと(当時の製品は、コレクターの間で高い人気を誇っているようだ)。
たしかにパッケージはレトロでいい感じ。
パッケージにその機能の説明付き。
例の「シートインジェクション」も!
なお、今回展示に使用されているDB5は、アストンマーティンが「25台のみ」製作したボンドカー「DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーション」のうちの一台。
1台3億円超にて販売されたクルマですが、市場価値となるとはるかにその価格を上回るものと思われ、「盗まれないよう」細心の対策が要求されそうですね。
アストンマーティンのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレク・ライヒマン氏によると、「アストンマーティンとジェームズ・ボンドとの関係は何十年にもわたり、DB5は50年以上の付き合いということで、間違いなく世界で最も有名な車です。今回は、もうひとつの典型的な英国ブランドであるコーギーと協力し、ジェームズ・ボンドが最も大切にしている車が、ロンドン中心部のおもちゃ箱の中に鎮座している姿を見ることができるのは、非常に素晴らしいことです」とコメント。
その他にはこんなクルマも展示中
そして今回のイベントではかつてのボンドカーの一部、そしてアストンマーティン最新ラインナップの一部も展示中。
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参照:Aston Martin