| チェンテナリオは「単なる限定モデル」ではなく、ランボルギーニの歴史を表現するという意味合いが強い |
ここ最近はとくに売り物が少なく「保存」に向かうオーナーも多いようだ
さて、わずか20台のみしか生産されなかったランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスターがドイツにて販売中。
「チェンテナリオ」はランボルギーニ創業者、フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念してクーペとロードスターが100台づつ生産されていますが、その新車価格は約2億5000万円から。
今回販売されている個体は約6億円の価格を付けているので「新車時の倍以上」ものプライスということになり、しかしこれまでに販売されてきた他の個体に比べると「かなり高い(ちょっと前は4億1000万円ほどで売買されていた)」ようですね。
なお、「チェンテナリオ(Centenario)」とは「100周年」を表すイタリア語で、ベースはアヴェンタドールとなりますが、出力は770馬力にまで向上しており、0-100km/h加速2.8秒、最高速度は350km/hという比類なきパフォーマンスを誇ります。
このランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスターはこんな仕様を持っている
そして今回販売されているランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスターの仕様についてですが、内外装共に「レッドとブラック」。
エクステリアの基本はレッド、そこへブラックのラインにブラックのピラー、そしてドアミラー等が用いられ、レッドのハイライトが施されたカーボン製パーツも。
ストライプはスピードスターカバーの中央からリアまで。
エンジンルーム内のクロスバーもまたカーボンファイバー。
ショックアブソーバーのスプリングはブラックですね。
インテリアもやはりブラックにレッドという構成を持ち、ブラックのアルカンターラにレッドのアクセントとパイピング、そしてステッチを持っています。
ステアリングホイールもブラックのアルカンターラにレッドのレザー、そしてカーボンファイバー。
ドアパネルはカーボンファイバーにブラックのアルカンターラ、レッドのステッチにレッドのストラップ。
今回販売されているランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスターの走行距離はわずか68kmにとどまっており、購入以後は「ほぼ乗っていない」ということになりそうですね。
おそらく多くのチェンテナリオのオーナーが「今後の値上がり」を待っている状況かと思いますが、「わずか20台」という希少性を考慮するに、売り物が出る機会はかなり少ないものと思われ、であれば多少(?)高価であっても、買えるときに買っておいたほうがいいのかもしれません。※実際のところ、2018-2019年にいくつか売り物が出た後、あまり売買の話を聞かない
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参照:Mobile.de