| ちなみに外装はノンエアロ、ストライプとアクセントだけでこんなに変わる |
なかなかにコストパフォーマンスの高いチューンだと言えそうだ
さて、ドイツの過激なチューナー、マンハート。
ドイツのチューナーは(一般に)外観よりもエンジンやサスペンションなど「機能」にこだわる傾向があり、もちろんマンハートもそのひとつ(エアロパーツの装着をあまり好まない傾向も見られる)。
ここで紹介するアルファロメオ・ジュリアQV600もマンハートの流儀に従ってカスタムされおり、一見すると「派手」ではありますが、実際には(外観に関しては)ボディパーツを装着しておらず、ラッピングによってストライプを入れただけなのだそう。
ただしその内面は大きくチューンされる
しかしながらマンハート、ベースとなったアルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオのエンジンと給排気系に大きく手を入れており、タービン変更やスポーツ触媒を装着したエキゾーストシステムの装着によって出力を653PSにまで向上させ、これはノーマルの503PSに比較すると大きなジャンプです(おそらくECUも変更されている)。
トランスミッションや駆動系にノーマルのままだといいますが、そのパフォーマンスは大きく向上しているはずで、しかしマンハートは今のところ加速や最高速に関わる数値について非公開。
ブレーキはノーマルのまま、しかしサスペンションは変更されて大きく車高がダウンしており、ホイールは前後とも20インチ(フロントは8.5インチ幅、リアは10インチ幅、タイヤは前255/30と後295/25)。※ホイールにはイエローストライプが入っている
ラッピングによるストライプは効果抜群
そしてなんといっても効果が大きいのはこのラッピング。
フロントは盾型グリルの幅に合わせてラインが設定され、メタリックグレーのラインにイエローのアクセント、そしてフロントバンパーのインテークガイドにもイエローのアクセント。
リアバンパーやリアディフューザーにもイエローのアクセント。
ストライプはフロントからリアへと続き・・・。
イエローのストライプはリアディフューザーのフィンとつながるというユニークさを見せています。
ざっと見た感じだと、テールランプにはスモークをかけているようにも。
ホイール、そしてテールパイプにもブラックを採用しており、ボディカラーがブラックということもあって凄みを感じさせますね。
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