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新型アウディA8発表!ヘッドライトとテールランプにはアウディの最新技術が反映され、内装だと後部座席にフォーカスした快適装備がテンコ盛り

新型アウディA8発表!ヘッドライトとテールランプにはアウディの最新技術が反映され、内装だと後部座席にフォーカスした快適装備がテンコ盛り

| 今回でアウディA8のガソリンエンジン搭載モデルは「最後の世代」となるかもしれない |

アウディはこれまでのA8に比較していっそうの高級感を演出してきた

さて、アウディはつい先日「A8 L ホルヒ・ファウンダース・エディション」を発表したばかりで、しかし今回はA8そしてA8 Lのフェイスリフトモデルを発表。

なお、A8は2024年にピュアエレクトリックモデルとして生まれ変わると言われており、今回のフェイスリフトにて登場したモデルが「アウディA8最後のガソリンエンジン搭載モデル」ということになるのかもしれません。

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現行世代のアウディA8は2017年に発表されていますが、ライバルであるBMW 7シリーズ(2019年発表)やメルセデス・ベンツSクラス(2020年発表)に比較するとやや古さは否めず、今回のアップデートにてそのフレッシュさを保とうということになるのだと思われます。

2022年モデルのアウディA8Lには一連の内外装アップデートが施される

今回のフェイスリフトにおいては内外装にアップデートが施され、さらにいくつかのボディカラーの追加、さらにはA8初となるSラインパッケージの設定がトピックとなっています。

まずはA8から見てゆくと、フロントグリルのデザインが変更され、ひとつひとつのエレメントが立体的に、そしてやや丸みを帯びているようにも見えますね。

画像はSラインですが、他モデルのSライン同様にブラックのアクセントが特徴的。

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そしてアウディのフェイスリフトで外せないのがヘッドライトのアップデート。

アウディはBMWとともにヘッドライトに対して非常に強いこだわりをもつ自動車メーカーでもありますね。

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ちなみにヘッドライト内部には130万個ものマイクロミラーを使用したデジタルマトリックス技術が採用されています。

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そのためにこういった「プロジェクター」機能も有していますが、このあたりも将来的には一般化する技術なのかもしれません。

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ホイールにはメタリックとマットの2種類のカラーバリエーションが存在し、サイズは18インチから21インチまで。

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テールランプももちろんデザインや構造が改められて新デザインのデジタル有機テールランプが装着されますが、これは静止しているA8の後方から他の車両が2メートル以内に近づくと点灯する近接表示機能が追加されている、とのこと。

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ちなみに内部構造はこんな感じ。

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新型アウディA8の全長はA8で5.19メートルとなり、A8 Lだと5.32メートルにも達する、とのこと。※A8 Lホルヒ・ファウンダーズ・エディションはさらに長い5.45メートル

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ちなみにSラインではない通常のA8には「クロームアクセント」が付与され、全体がきらびやかになる「クロームエクステリアパッケージ」が用意されているようですね。

今回画像の公開はないものの、トップレンジの「S8」だと、もちろんボディがワイドになり、テールパイプが「クワッド」となるほか、大型リアディフューザー等が装備されることとなります。

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そのほか、新型A8系すべてにおいて車体構造の58%がアルミニウムとなり、熱間成型スチールと炭素繊維強化ポリマー部品を使用したパッセンジャーコンパートメント、マグネシウム製のストラットタワーバーが採用される、とアナウンスされています。

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新型アウディA8 Lはこんなクルマ

そしてこちらは新型アウディA8 L。

A8に比較するとクロームパーツが増え、一層の高級感が演出されています。

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A8に比較して13センチ延長されますが、その13センチはホイールベースの延長に充てられ、さらに言うと後部座席の居住スペース拡大に充てられることに。

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リアもアンダー部を含めて「きらびやか」ですね。

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グリル内部の構造もA8L専用となり、フレームともども「クローム」に。

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リアだと左右テールランプを貫通するストリップが「クローム」へ。

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新型A8のエンジンラインナップは、3.0TFSI V6、4.0TFSI V8、4.0TFSI V8、3.0TDIターボディーゼル、そしてプラグインハイブリッドとなっており、A8の全モデルには8速オートマチックギアボックスが搭載され、ガソリンエンジンには48Vのマイルドハイブリッド技術が採用されています。

3.0リッターガソリンエンジンを搭載したAudi A8 55 TFSIは、欧州では最高出力335ps(250kW / 340PS)、最大トルク500Nmを発揮し、中国仕様だとデチューンされて282ps(210kW / 286PS)仕様へ。

よりパワフルなA8 60 TSFI quattro(4.0リッターV8)では最高出力453ps(338kW / 460PS)、最大トルク660Nmというスペックを誇り、0-100km/hまでを4.4秒で加速します。

フラッグシップであるS8は、最高出力563ps(420kW / 571PS)、最大トルク800Nmを発揮する4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載して0-100km/hの加速はなんと3.8秒。

S8には、標準のクワトロシステムのほかにアクティブサスペンション、スポーツディファレンシャル、ダイナミックオールホイールステアリングなどが装備されている、と紹介されています。

新型アウディA8のインテリアはこうなっている

そしてこちらは新型アウディA8のインテリア。

10.1インチのデジタルメータークラスター、アウディの最新インフォテイメントシステム「MIB3」を搭載した8.6インチのタッチスクリーンで構成されるフルデジタルコックピットを採用しており、オプションではヘッドアップディスプレイも選択可能。

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今回のフェイスリフトでは10.1インチのフルHDディスプレイを(後部座席用に)2台搭載し、(やはり後部座席用として)マトリックスLEDリーディングライトや、1,920Wのアンプと23個のスピーカーを搭載したBang & Olufsenアドバンスドサウンドシステムを搭載しており、全体的にリアシートにフォーカスした装備が与えられています。

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A8 Lだとさらに多数の調整機能を備えたリラクゼーションシートをはじめ、電動で調整可能なコンフォートヘッドレスト、18個の空気圧式クッションによるバックマッサージ、ヒーターとマッサージ機能を備えた助手席背面のフットレスト様々な装備が(一部オプションにて)提供され、シート表皮は標準でヴァレッタレザー、オプションでヴァルコナレザー。

装備面では、4ゾーンデラックスオートエアコン、イオナイザー、フレグランスに加え、後席の間にバーコンパートメント(仕切り)を設けることも可能、とのこと。

安全装備は、最大40個の運転支援システムを搭載したほか、半自動運転機能として「シティ」「パーク」「ツアー」という3つのオプションパッケージが設定されています。

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2022年モデルの新型アウディA8につき、欧州だと12月から販売が開始され、ドイツでは、ベースとなるA8 50 TDIが99,500ユーロから、Audi S8が144,800ユーロから。

なお、中国、米国、カナダ、韓国では、Audi S8のロングホイールベース仕様のみが販売される、とのこと。

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