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ルノーと「ロータスとボルボの親会社」、吉利汽車とが合弁企業を設立するとの報道!これでルノーは中国市場へ、吉利汽車は韓国と米国への切符を手にすることに

投稿日:2021/12/24 更新日:

| 吉利汽車の勢いは留まるところを知らない |

両者にとってかなり大きなメリットがある以上、このウワサは現実となりそうだ

さて、今やボルボやロータスの親会社となった中国の吉利汽車、そしてルノーとが「新しい提携」を発表する寸前との報道。

両社は年初から合弁事業に取り組んできたとされていますが、その詳細が固まり、発表が間近に迫っている、と見られているようです。

このベンチャーは、プラグインハイブリッドに特化した新しい自動車ブランドの創設に関するものだと報じられ、新ブランドにおいては、吉利とボルボが現在使用しているCMAアーキテクチャ用いることになり、一方でルノーは、世界最大の自動車市場である中国に焦点を当て、デザインとマーケティングに注力することになるもよう。

ルノーは中国再参入への切符を手に、吉利汽車は韓国と米国市場へ

この契約によって、ルノーは1年前に立ち上げた東風汽車とのジョイントベンチャーを解消し、一度は撤退した中国に再進出することになりますが、吉利汽車はルノーサムスンの持つ韓国の生産施設にも魅力を感じているといい、吉利汽車は自社ブランドであるLync&Co.のSUVを韓国で生産するという可能性も報じられています。

なお、ルノーは2000年からサムスン自動車の株式80%を保有しており、韓国第3位の自動車メーカーという地位を築いていて、吉利汽車はこの生産設備を利用して車両を生産し、世界中に輸出を行う計画を持っているのかもしれません。

実際のところ「韓国で生産する」メリットはかなり大きく、というのも韓国車は米国へと「関税フリー」で輸出することができるため。

現在は米国と中国との間で緊張が高まっており、それによって高騰した関税が(吉利汽車にとって)中国へと進出するための妨げになっているといい、しかし韓国とアメリカとの自由貿易協定を利用すれば、一気にこれまでの懸念を解決することが可能となるものと思われ、吉利汽車にとってこれは非常に大きなメリットだとも考えられます。

ちなみにルノーは日産・三菱とアライアンス関係にありますが、ここに吉利汽車がどう絡んでくるのかはわからず、しかし(発表間近であれば)そのあたりの調整も「もう終わっている」と考えて良さそうですね。

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いったい吉利汽車とは?

なにかと最近話題の吉利汽車ですが、もともとは1986年に冷蔵庫の製造メーカーとしてスタートし、1992年にはバイク、1997年には自動車の製造を開始したという変わり種(ランボルギーニもはじめは冷蔵庫やエアコンを作る会社からスタートしている)。

当時からメルセデス・ベンツへの強いあこがれを隠そうとせず、実際にメルセデス・ベンツのコピーを作ったりしていますが、その20年後には(吉利汽車創業者である李書福氏が)メルセデス・ベンツの株式9.7%を取得し、なんとダイムラーの筆頭株主になるという珍事も。

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ただ、メルセデス・ベンツはすでに中国にて現地に自動車メーカー2社と提携しており、(法規によって)これ以上の現地合弁企業を作ることはできず、その埋め合わせということなのか、吉利汽車は「スマート」をメルセデス・ベンツから譲り受けることとなっています。

よって現在はボルボ、ロータス、スマート、ポールスター、そしてロンドンタクシーまでも傘下に収める巨大企業へと変貌を遂げていますが、今回のルノーとの合弁によってさらにその勢力を拡大することになりそうですね。

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参照:Geely

 

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