| フェラーリの注文システムは一般的なクルマとはかけ離れすぎていた |
意外とアッサリ契約が終了してしまったが、あとはひたすら待つしかない
さて、めでたくフェラーリ296GTBを契約(ちょうどバーレーンGPでフェラーリがワンツーフィニッシュを決めたところでもある)。
ただし納車は2年(以上)先なのでなんとも実感がわかないというのが実情で、それでもとにかく「初フェラーリ」の注文となり、新しい世界にまた一歩踏み出したとも考えています。
なお、なぜフェラーリを買おうと思ったのかは端々で触れてはいるものの、できれば考えをまとめて改めて公開したいとも考えていて、ただここで言えるのは、いろいろなクルマに乗っておいたほうが知見も広まりますし、ランボルギーニしか乗らずにランボルギーニを語るよりも、フェラーリに乗ってからランボルギーニを語ったほうが言葉にも厚みが出るかもしれません。
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一応「特別な日」だとは意識はしたが
フェラーリをはじめて注文するということ、そして家を除くともっとも高額な買い物をするということで「(注文当日は)特別な日」でもあり、なにか特別なことでもしようかと考えたのですが、ぼくはあまり「特別な日に特別なこと」をするのが好きではなく、毎日同じ時間に同じことをするのが好きなタイプなので(むしろ、特別なことをして日常のバランスが崩れることを恐れる)、結局は「いつもどおり」に過ごしています。
ただし契約書にサインするときくらいは格好良くキメるかと考え、そこでフェラーリとモンブランとのコラボレーションによるボールペンでも購入し、さっそうとサインしようかと考えたものの、あまりに高額さにこれも断念。
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そしていよいよ注文当日となり、事前にオートカヴァリーノさんに(注文するのに)必要なもの確認したところ、注文の段階では「印鑑があればOK」とのことだったので、ちょっと前に作った「チタン製削り出し」の印鑑を用意して家を出ることとなっています。
そんなわけでオートカヴァリーノさんへ
そういった紆余曲折を経てオートカヴァリーノさんへと到着していたわけですが、コンフィギュレーションルームにはフェラーリっぽい赤いマット、その上に契約書、そしてカルティエのボックスというセッティングがなされていてちょっとびっくり。
ボールペンは高価そうなカルティエ製!
ちなみにこのレッドのマット、そしてカルティエのボールペンはセールスさんの個人所有物なのだそう。
ただ、フェラーリを契約するということは、普通のクルマを買うのとはまったく異なる行為であり、こういった演出は非常に嬉しい、と思います。※フェラーリは、試乗イベントの際にもこういった世界観の演出がなされている
そしてその後は氏名住所、連絡先を記入して印鑑を押し注文完了。
ちなみにですが、現段階では仕様を決める必要はなく、このあとにフェラーリ・ジャパンの承認、そしてフェラーリ本社(イタリア)の承認を得た後に仕様を登録できる状態となるそうで、その頃までに仕様を決めればOKとのこと。
よって今のところは「車両本体価格だけ(3710万円)」を入力した注文書となっていて、オプションは「ゼロ」となっています。
ただ、デポジットは早急に支払う必要があり、注文書にサインした後に300万円を送金しており、現在は「承認を待っている」という状況です(承認されなかったら嫌だな・・・)。
今後、フェラーリ296GTB納車までの流れはこんな感じ
今後の流れとしてはオプションを決めてそれを登録し(だいたいここから3ヶ月くらい?)、これまたフェラーリ本社の承認を得ることになりますが、オプションの額が少ないと「もうちょっとオプションを装着するように」とフェラーリ本社からオーダー内容の見直し要求が来ることがあるもよう(もしそうなったら嫌だな・・・)。
そしてオーダー内容が承認されるとあとは長い待ち時間がはじまり、1年数ヶ月くらい経過すると「生産を開始する」という連絡があり、そこから8ヶ月くらいすれば日本へと到着することなるそうですが、生産中はフェラーリのアプリを通じて自分のクルマの生産状況を確認できるとのことで、日に日にできあがってゆく自分のクルマを見ることができるのかもしれません。
もちろんそれまでには、キーボックスはじめ「ウエルカム」キットが届くことになると思われ、そちらも楽しみに待ちたいところですね。
これで晴れてぼくも「フェラーリファミリー」の一員としての道に足を踏み入れたということになりますが、続報については追って公開したいと思います。
フェラーリ296GTBを注文してきた際の動画はこちら
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