| スプリッターやディフューザーなど大量のカーボンファイバーパーツがラインアップ |
そしてパーツの殆どには「M Performance」のロゴ入り
さて、BMWは各モデルに対して「Mパフォーマンス・パーツ」を用意しており、それぞれのモデルをスポーティーに仕上げることが可能となっていますが、「Mモデル」についてはさらにその軽量性や運動性能を高めるためのパーツが用意されています。
そしてBMWが今回公開したのが「M3ツーリング」向けのパフォーマンスパーツで、今月始めにYoutube上に投稿された動画からもわかるとおり、その多くをM3セダンと共有しているようですね。
それにしてもこの「4本出し、ハの字」マフラー(チタン製で、ノーマル比-30%の重量)のインパクトは凄まじく、まさか純正オプションにてこういった形状を採用するとは「恐るべしBMW」といった感じです。
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BMW M3ツーリング向けのM Performanceパーツ(外装)はこんな構成となっている
そこで今回リリースされたMパフォーマンスパーツ群を見てみたいと思いますが、まずこちらは「BMW M社の50周年記念エンブレム」。
これはなかなかに新鮮なデザインを持っていて、ぼくがBMWに乗っていたら「必ず装着するだろうな」というパーツです。
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そしてこちらはトーイングストラップ。
これもなかなかに魅力的なパーツです。
なお、BMWは牽引フック装着用ソケットを活用したいと考える傾向が強いようで、以前にはここに装着するGoPro用マウントを発売していましたね(もしもの事故の際に危険を招く可能性があるからなのか、すぐに販売が終了した)。
そしておなじみのフロントスプリッターとカナードに・・・。
サイドギル(正式名称はMパフォーマンス・エア・ブリーザー)。
そして鍛造ホイールは二種類。
いずれもCNC加工によって成形されており、極限までの軽量化がなされています。
こちらはフロント20/リヤ21インチ。
さらにスポーク部に肉抜きが施された19/20インチバージョン。
とんでもなく軽そうだ・・・。
そしてカーボン製のドアミラーハウジングに・・・。
カーボン製アンテナ。
なお、M3ツーリングの長大なルーフに対応するカーボンファイバー製パネルの製造ができないため、セダンとは異なりカーボンルーフの設定がなされない、とのこと。
BMW M3ツーリング向けのM Performanceパーツ(内装)はこんな構成となっている
そしてここからはM3ツーリング向けの内装用M Performanceパーツ、まずはカーボンファイバー製トリムです。
「M ドアロックピン」も。
M Performanceドアシル(カーボンファイバー製)。
M Performanceバックレスト・カバー。
「M Performance」のロゴ入りバッジが装着されていますが、多くのパーツにこういったバッジが付与されているようですね(Mパフォーマンスパーツを多数装着すると、内外装がこのロゴばかりになってしまうな・・・)。
こちらはMカラーのタグが縫い付けられたアームレスト。
こちらは「ロゴなし」。
こうやって見ると相当数のパーツがラインアップされていることがわかりますが、ニューモデルが発表されるごとにどんどんパーツが増えてゆくので、それだけ「買い求めるユーザーが多い」ということなのでしょうね。
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