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今まで見たフェラーリ ローマの中で一番オシャレ!ボディカラーはブリティッシュレーシンググリーン、インテリアはクリームにグリーンアクセント

2023/03/26

フェラーリ・ローマ

| ヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのフェラーリははじめて見た |

特に内装だと細部に至るまで強いこだわりが感じられる

さて、オートカヴァリーノさんにて、かなりめずらしいボディカラーを持つフェラーリ・ローマを見てきたので、ここで紹介したいと思います。

このボディカラーは「ヴェルデ・ブリティッシュ・レーシング」、つまるところブリティッシュ・レーシング・グリーンなのですが、現在の自動車市場ではグリーン自体がかなり珍しく(ラインナップから落とす自動車メーカーも多い)、しかもフェラーリにグリーン、というところがさらに珍しいと思います。

ちなみにですが、過去にはデビッド・パイパーという「いつも自身のフェラーリをグリーンにペイントしていた」レーシングドライバーもいて、一部では「グリーンのフェラーリ」はかなり人気があるようですね(ジャミロクワイのフロントマン、ジェイ・ケイも自身のラフェラーリにグリーンを選んでいる)。

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ヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのローマはこんな感じ

そこでこのヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのローマを見てみたいと思いますが、このカラーはローマのクラシカルでエレガントなスタイルを際立たせているように思います。

ローマは非常にカラーの選択が難しいクルマだと考えており、同じフェラーリでもミドシップ系のようにビビッドなカラーよりも、ダーク系、もしくはメタリック系が似合うんじゃないかとぼくは考えているわけですね。

その大きな理由が、ローマのもつ「大きな抑揚」なのですが、ローマは一見すると比較的なめらかな曲面で構成されているように見えるものの、よく見てみると、けっこう大きなうねりや盛り上がり、さらにはプレスラインも与えられていて、それらは濃色系やメタリックでないと「わかりにくい」から。

特にリアフェンダーの「バブル状の」盛り上がり、そしてそこに隠されるプレスラインは淡色系ソリッドカラーではわかりにくいかもしれません。

しかしながら、こういったダーク系メタリックだと(意外と)複雑なローマのボディ表面をよく表現することができるように思われ、優雅さに加えて「細マッチョ」的な印象も感じることに。

そしてこのグリーンはブラックや・・・。

イエローとの愛称も抜群。

ホイールはシルバーにイエローのセンターキャップ、そしてブレーキキャリパーはイエロー。

このフェラーリ・ローマのインテリアはあまりにも美しすぎた

そしてこのローマにおける(ボディカラーに加えて)特筆すべきはそのインテリア。

ブラックにクレマというデュオトーンを採用していますが・・・。

アクセントはグリーン。

グリーンのステッチに・・・。

グリーンのパイピング。

ステアリングホイールはブラックレザーにカーボンファイバー、そしてグリーンのステッチ入り。

そのほか内装のブラック部分にもグリーンのステッチが施されます。

ヘッドレストにはグリーンの跳ね馬(プランシングホース)刺繍。

その他の画像はFecebookページのアルバム「フェラーリ・ローマ|Ferrari Roma」にてアップしています。

ヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングのローマを紹介する動画はこちら

オートカヴァリーノ

兵庫県神戸市東灘区向洋町東3-6-5(六甲アイランド)
兵庫県神戸市中央区新港町11-1(ブティックショールーム)
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  • この記事を書いた人

JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

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