| 各パーツの機能を視覚的に紹介する演出はなかなかに面白い |
販売終了車種においてもしっかりとケアするところはさすがスバル
さて、スバル・テクニカ・インターナショナル(STI)が頭文字Dスタイルの最新プロモーション動画「WRX STI」を公開。
同様の動画としては、すでにWRX S4 STi Sport、BRZが公開されていますが、動画の目的は”STIの発売しているパフォーマンスパーツの宣伝”です。
STIはホイール、サスペンション、マフラー、エアロパーツなど多彩なチューニングパーツをリリースしており、動画の中ではそれらの効果を「視覚的に」示すことで(装着によって)もたらされる性能向上を視聴者へとアピールしているわけですね。
スバル・テクニカ・インターナショナル(STI)が公開した頭文字D風の動画はこんな感じ
そこで今回公開された動画を見てみると、いずれも夜の峠を舞台としており、画風だけではなくステージまでもがイニシャルD風。
このWRX STI(VAB)はすでに販売が終了しているモデルですが、スバルは販売終了モデルに対しても積極的にチューニングパーツを展開しており、Re-Copmleteとして幅広い製品を展開中(VMレヴォーグ用パーツも揃っている)。
エアロパーツの他ブレーキキット、フレキシブルロードスティフナーといった補強パーツもラインアップされていて、動画ではエアの流れや補強パーツの役割についても示されています。
ちなみにBGMはやはり頭文字D風のユーロビート。
なお、実車ではなくこういった「アニメ」を採用するメリットはけっこうあるんじゃないかと考えていて、実車を持ち込んだりといったロケの必要がなく、様々な許可も不要になるのでそのぶんコストが安いのかも。
さらには実車を走らせることによって生じる危険性もなくなり、かつさまざまな(正義マンによる)意味不明な指摘も回避でき、そういった指摘があったとしても「アニメ上の架空の世界ですから」で済ませられるものと思われます。
さらに言えば、そのアングルや機能の強調など「アニメやCGでしかできない」ものもあり、訴求力という点では実写よりもずいぶん優れるのかもしれませんね。
STIが公開した頭文字D風のプロモーション動画はこちら
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参照:STI On-Tube