| ある意味では「普通」になったようにも感じるが、やはり普通のほうが売りやすいのかもしれない |
できればもっとオールイー・コンセプトに寄せてほしかった
さて、シトロエンがC3のピュアエレクトリックバージョン、e-C3を発表。
これはすでにインドと南米にて販売されているガソリンエンジン搭載版の新型C3の「電動バージョン」ともいうべきクルマであり、その価格は23,300ユーロ(現在の為替レートにて約385万円)に設定されています。※2025年には、より安価な19,990ユーロに設定されたグレードが登場するもよう。
なお、このe-C3のルックスはこれまでのシトロエンとは大きく異なり、丸っこいイメージから角ばったスタイリングへと移行しつつあるようで、これは先般発表されたオールイー・コンセプトの影響を受けたものだと思われます。
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その雰囲気は現行C3から大きく変化
このe-C3は現行C3よりもやや大きく、全長で19ミリ、全幅で6ミリ、全高で80ミリ拡大し、コンパクトカーというよりもBセグメントのSUVのようにも見えますね。
サイドから見るとそのスタイリングの変化が顕著にわかります(このあとに登場するであろう欧州スペックのガソリン版C3もほぼ変わらない姿で登場するものと思われる)。
フロントには新しいシトロエンのエンブレム(けっこう大きい)。
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新型シトロエンe-C3のリアはこんな感じ。
アウディやボルボ的な雰囲気も感じられ、逆に「シトロエンっぽさ」が薄くなったようにも感じます。
なお、EV版C3のプラットフォームはEV専用に開発された「スマートカープラットフォーム」だとアナウンスされており、しかし詳細については今回語られておらず、ステランティスが持つSLTAスモールプラットフォームではなく、既存のeCMP/CMPアーキテクチャーの改良版だという見方もあるようです(コスト対策的側面にて、旧来のプラットフォームを採用したのかも)。
なお、現行シトロエンC3は、同クラスにおいて「もっとも快適」なモデルの一つに数えられていましたが、それは新型C3およびe-C3でも変わらないようで、すべてのグレード、そしてパワートーレンにて(ダブル・プログレッシブ油圧システムを採用する)アドバンスド・コンフォート・サスペンション・システムが標準装備となっているのだそう。
新型シトロエンe-C3のインテリアはこう変わった
そして新型シトロエンe-C3のインテリアも大きく変わり、もっとも大きな変化は「メーター」がないことで、これは”シトロエン・ヘッドアップ・ディスプレイ”に取って代わられています。
センターに設置されたインフォテイメントシステムは10.25インチサイズを誇り、しかしシトロエンとしてはこれですべてを操作しようというわけではなく、エアコン等は「物理ボタン」で操作を行うようですね。
なお、フロントには「シトロエン・アドバンスド・コンフォート・シート」が装着されていて、その詳細は現時点ではわからないものの、その名称からすると「とにかく座り心地がいい」のかも。
ドアグリップには「Have Fun(楽しんで)」と刺繍されたタグが縫い付けられており、こういった部分は「フランス車ならでは」なのかもしれませんね。
新型シトロエンe-C3を紹介する動画はこちら
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参照:Citroën