| 「中国偏重」によってその反動や炎上により販売を失ったブランドも少なくはない |
よって今は「過剰な中国推し」がなされない傾向にある
さて、香港旅行記「第8弾」。
とにかく街なかは春節(旧正月)ムード一色ですが、つまり旧暦だと今は「年末」なので、知り合いの中国人からは「忘年会で忙しい」といった話も聞かれており、このあたりのタイムラグはちょっとおもしろいところです。
そして当然ながらあちこちの装飾が「旧正月バージョンへと移行しており、もちろんペニンシュラ香港も「春節風」。
「香港含む中華圏に対する対応」はブランドによって異なる
こちらは「コーチ」の外壁ですが、かなりな「中国寄り」の装飾がなされ、いかにコーチが中国市場を重視しているかがわかりますね。
アップルストアでは「りんご」マークが「ヘビ」に。
オメガも「中国風」。
ウブロもやっぱり中国を意識。
IWCも春節寄りに。
パネライも中国限定モデルを投入。
このほか、クリスチャン・ディオール、マックスマーラなどは「かなり中国っぽい」製品を展開していますが、シャネル、グッチ、ルイ・ヴィトン、エルメス、カルティエあたりは(おそらくは意図的に)中国を意識した製品づくりやプロモーションを行っていないようですね。
無印良品も中国的(あくまでもプロモーションのみで、製品そのものは中国限定モデルを投入しているわけではないようだ)。
そしてハローキティはどこでも大人気。
今でも街なかにはこういった「フレッシュフルーツやサトウキビを絞って飲ませてくれる」スタンド、そして乾物店も多々存在し・・・。
実際に販売される乾物だとこう(年末年始に食べるための食材が多数売られている)。
乾物店の多くでは(ネズミ対策なのか)猫さんが店番をしていることも。
ちなみにちょっと前にはパンダが香港オーシャンパークにやってきており(現在3頭が飼育されている)、その関係もあって昨年末から香港では「パンダフィーバー」。
MTR各駅にはこういった感じでパンダの図柄(駅によってことなる)が壁面に記されています(これはブルース・リー)。
こちらはまた別の駅。
これはまた別バージョン。
そしてあちこちではこのパンダブームに「便乗」がなされているものの、どこかおかしいものも少なくはなく、これは「微妙に脚が長い」パンダ。
香港で撮影してきたショート動画はこちら
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