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| 現代のスーパーカーやハイパーカーは「カスタムの幅が広くなりすぎ」ユーザーにとっては”できる範囲”を把握しにくい |
こういった状況ではメーカー側から「できること」を示す必要が出てくるのかも
さて、先日はブガッティ・トゥールビヨンのオプションパッケージ「エキップ・ピュール・サン」のリーク情報をお伝えしましたが、今回は更に突っ込んだ内容がネット上へと公開されることに。
その内容とはズバリ「コンフィギュレーター画面」ですが、これによるとトゥールビヨンの「基本仕様」は4パターンあるもよう。
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ブガッティ・トゥールビヨンにはこんな仕様が用意されている
このコンフィギュレーター画面はインスタグラマー「bugattitourbillon.registry」によって公開されており、今後いくつかの投稿に分けてその内容が紹介される予定ではありますが、まず第一弾は「シグネチャー」なるスペック。
ボディにはブルーの2トーンカラーが用いられ、これは発表時のイメージカラーでもあり、文字どおりの「シグネチャー」。
車体前半は明るいブルー、後半部分にはトーンを抑えたブルーが用いられ、ホイールはスターシェイプそしてポリッシュ仕上げ、さらにインテリアにも発表時のデモカー同様のカラーリングが用いられていますが、おそらくはこれで「固定」されるわけではなく、これをベースに細部の変更を行うことができるのだと思われます。
参考までに、現代のハイパーカーやスーパーカーにおいては「パーソナリゼーション」が強く求められ、よって各メーカーとも幅広い選択肢を容易質ぇいるのですが、逆にその選択肢が「多くなりすぎて」しまい、注文したオーナーにとっては「一体どこをどう変えることができるのかがわからない」という事態にも。
よって、そういった状況をシンプルにすべく、アストンマーティン、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンなどは「パーソナリゼーションの方向性(テーマ)」をいくつかサンプルとして示し、まずはそれらの中から気に入ったサンプルを選んで微調整をしてゆく、という手法を採用しています。
そして今回、ブガッティもそれに倣ったのだと考えてよく、これまで以上に「効率的に」カスタムイメージを作り上げることができるようになるのかもしれませんね。
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参照:bugattitourbillon.registry(Instagram)