
| 純正のナンバープレートの位置は「ちょっと」いただけない |
結果的に20ミリダウンに成功するが
さて、フェラーリ296GTB納車後カスタム第一弾、「フロントナンバープレートの位置変更」。
フェラーリ296GTBでは非常にナンバープレートの位置が高く(SF90ストラダーレなど、いくつかのフェラーリでもこれは同様である)、よってこれを下げようということになりますが・・・。
目標としてはランボルギーニ・ウラカンEVO RWD同様の「バンパー上面と同じくらいの高さ」。
ただしあまり低すぎると駐車場のゲートに備わるナンバー読み取り機にて認識されなかったり、また角度をつけすぎると(上下10度まで)法に触れるの注意が必要です。
フェラーリ296GTBのナンバープレートの位置はこうやって変更する
そして実際にナンバープレートの位置を変更してみたく、まずはナンバープレートと台座の取り外し。
ナンバープレートを外すと台座に空間が出現するのですが、その空間にドライバーを通して3本のタッピングビスを外すとこの台座を車体から取り外すことが可能となります。
ちなみにこの台座は「タッピングビス」で車両(バンパー)に取り付けられており、これはおそらくPDIセンターにて作業がなされたものだと理解していますが、「よくフェラーリがこれを許可したな」という感じですね(北米など、フロントにナンバープレートを取り付けなくてもいい国や地域にこの車両が流れた場合、この3つの穴が露出してしまう)。
それはともかくとして、「下げ幅」を決めることとなりますが、仮止めしつつ色々と試し、最終的に「20ミリ」に決定(これが構造上の限界0。
そしてこの台座に20ミリ分下に移動させるための穴を開けるべくマーキングを施してドリルで穴を開けてゆきます(おそらくアルミ製だと思われ、穴を開けるのには苦労しない)。
そして穿った穴の周辺をヤスリで整えて(地金がむき出しになった部分を)ブラックにペイントし、そこから車体に取り付けた後にナンバープレートを装着。
ちなみにナンバープレートを取り付けるボルトはあらかじめ用意した数種類からすべて装着し、実際にその状態を確認したうえで「ゴールド」を選択しています(イエロー地のフェラーリエンブレムと相性がいい)。
正直言うとあと「10ミリ」下げることができればバンパー上部とツライチになったのですが、この台座の構造上「20ミリ」が(下げ幅の)限界であり、やむなくこの位置に留まっています。
ただ、少しだけ(この台座のステー部分を曲げて)下を向くよう角度をつけているため、気持ち「ちょっと目立たなくなった」という気がしないことも。
ちなみにちらは「下げる前」。
画像だとほとんどわからない、といった感じではありますが、肉眼だと「わりと変わったんじゃないか」とも考えています。
合わせて読みたい、フェラーリ296GTB関連投稿
-
-
3年と26日待ったフェラーリ296GTBついに納車。オプション1200万円、支払総額は5147万円。納車の儀はこんな感じで執り行われる【動画】
| まさかフェラーリ296GTBの納車まで3年以上も待つことになろうとは | こういった予想外の事態も含めてが「フェラーリの購入体験」である さて、3年と26日も待ったフェラーリ296GTBがついに納 ...
続きを見る
-
-
ボクのフェラーリ296GTBは現在「絶賛ペイントプロテクションフィルム施工中」。その後コーティングを行い5月中旬には帰還予定
| ただしその後は諸事情にてもう一度「旅立つ」ことになっている | よって「完全体」となるのはもうちょっと先になりそうだ さて、いったんフェラーリ296GTBの納車を受けたものの、納車とともにぼくの2 ...
続きを見る
-
-
めでたく納車となったフェラーリ296GTB。装着したオプションは「33」、しかし間違いが「ひとつ」見つかってしまう
| 正確に言うならば、オプションそのものは「すべて正しく間違っていない | これらオプションが「正しく取り付けられているか」を自身で確認するのは困難である さて、先日めでたく納車となったフェラーリ29 ...
続きを見る