史上最強コルベット、「ZR1」のオープンモデルが登場
シボレーが発表したばかりの「最強コルベット」ZR1にさっそくオープンモデルを投入。
これはロサンゼルス・モーターショーにて公開されるものですが、まさに「寝耳に水」のサプライズ。
エンジンはクーペと同じくLT5 6.2リッタースーパーチャージドV8、そして755馬力。
0-100キロ加速は3秒、ゼロヨンは10秒台で走り抜ける性能を持つ、と公開されています。
「ZR1」はコルベット各世代において最強を誇るグレード
シボレーは「コルベットZR1」を1970年(C3世代)から製造しており、それ以降の世代においても「最強グレード」として君臨。
エンジンパワーだけではなく足回りも強化されたグレードであり、その分価格も高価な設定に。
今回公開されたコルベットZR1コンバーチブルはクーペに比べて重量増加わずか27キロ。
もともと強固な骨格を持っており補強がさほど必要ないということも関係しており、これだとクーペよりもコンバーチブルを選ぶ人も多そうですね。
実際にコルベットも「ZR1コンバーチブルに妥協はなく、クーペと同様のセッティングを持ち、同様のパフォーマンスを発揮する」と述べており、オープンモデルとしては異例に高いパフォーマンスを持つと考えられます。
なおオプションもクーペと同じく「ZTKパッケージ」が用意され、これは大きなリアウイング、フロントスプリッター、ミシュラン・パイロットスポーツ2タイヤ、マグネライド・コントロール・サスペンションを装備するもの。
画像から推測するに「セブリング・レンジ・デザイン・パッケージ」も装着可能なようですね。
価格についてはアメリカにてコルベットZR1クーペが119,995ドル、コンバーチブルが123,995ドル。
パフォーマンスに比べると「相当に安価な」車であることもわかります。