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2024年7月の国産ブランド登録状況。ホンダのSUVが好調、一方でマツダは不調。そしてランドクルーザーがなんとトップ10に(おそらくはじめて)入る

トヨタ

| やはりマツダはそのデザインが「変わらないこと」「車種間で共通していること」が災いか |

さらにはレクサスLMといった高額車両もランクイン

さて、2024年7月の国産自動車メーカー(ブランド)別販売状況が公開。

まずブランド別だとトヨタが114,135台(98.6%)、ホンダが35,786台(前年比151.9%)、日産が22,780台(前年比100.7%)、スズキが10,571台(112.8%)、スバルが8,820台(前年比121.7%)、レクサスが8,176台(前年比89.4%)、マツダが8,095台(70.9%)、三菱が3,695台(105.1%)、ダイハツが1,395台(前年比139.5%)となっており、乗用車を合計すると229,683台、そしてこれは前年比で103.6%という数字です。

2024年7月の国内登録状況はこうなっている

そこで2,024年7月の登録状況を見てみると、いくつか特筆すべき点があり、ひとつはトップ10(9位)にランドクルーザーが入っていること。

ランドクルーザーというとニッチな類かとは思いますが、こういったクルマが上位にランクされるのはかなりな驚きであり、しかし「そこまでたくさんのランクルが」街なかを走っているようには見えないので、やはりどこか他の国へと輸出がなされているのかもしれません。

そのほか注目すべきはホンダの新しいSUV(WR-VとZR-V)の販売が好調なこと、そしてGR86やマツダ・ロードスターといったスポーツカーが安定して登録されていること、そしてランキング最下位にはなりますがベスト50にレクサスLMが入っていること(上位50位にこの高額なクルマが入るのは驚きである)。

そして印象的なのはマツダがさっぱり売れなくなってしまったという事実であり、32位のCX-5が最高位(それでもランキングには6台を送り込んでいる)にとどまっているということ。

L1520095

今月の順位メーカー車名今月の販売台数前年比
1トヨタカローラ14,622114.3%
2トヨタヤリス11,61761.6%
3トヨタシエンタ11,44191.6%
4トヨタルーミー10,003225.6%
5日産ノート9,000107.7%
6日産フリード8,442139.7%
7トヨタアルファード8,234266.0%
8日産セレナ7,60794.3%
9トヨタランドクルーザー7,299129.9%
10トヨタノア7,05272.4%
11トヨタプリウス7,04676.5%
12トヨタヴォクシー6,83178.9%
13トヨタアクア6,29895.8%
14トヨタハリアー6,248106.8%
15ホンダヴェゼル6,107147.8%
16ホンダフィット6,049111.4%
17トヨタクラウン4,897153.0%
18ホンダZR-V4,664197.3%
19スズキソリオ4,628135.2%
20ホンダステップワゴン4,41696.8%
21トヨタRAV43,526106.0%
22ホンダWR-V3,499
23スバルインプレッサ3,451172.1%
24トヨタヴェルファイア3,137194.0%
25スズキスイフト2,908123.6%
26トヨタライズ2,84871.6%
27日産エクストレイル2,70898.2%
28レクサスLBX2,198
29スバルフォレスター2,19078.3%
30スズキジムニー2,00083.3%
31スバルレヴォーグ1,866147.6%
32マツダCX-51,82784.7%
33レクサスNX350H1,58363.5%
34マツダCX-301,503108.6%
35三菱デリカD51,495117.3%
36マツダMAZDA21,49082.0%
37日産キックス1,47994.2%
38トヨタ861,316154.1%
39ホンダシビック1,176119.8%
40ホンダオデッセイ1,166
41マツダロードスター1,068198.9%
42マツダMAZDA393563.3%
43スズキクロスビー89899.6%
44三菱アウトランダー89791.2%
45トヨタハイエース85685.3%
46三菱エクリプスクロス790112.9%
47ダイハツロッキー710162.5%
48ダイハツトール678156.6%
49マツダCX-360781.7%
50レクサスLM500H594

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参照:日本自動車販売協会連合

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